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第52回産経賞オールカマー(GII) 2006年9月24日(Sun) 中山芝2,200M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ヴィータローザ | 追 | 94 | 物凄く詰めが甘い。実績通りには評価し難い。 | |
2 | 2 | スプリングシオン | 追 | 75 | 2戦連続ブービー負け。直線急坂コースも苦手。 | |
3 | スウィフトカレント | 追 | 96 | ハンデ課された前走完敗。後方脚質もネック。 | △ | |
3 | 4 | コスモバルク | 先 | 99 | 流れ緩いと掛かる恐れあり。折り合いが焦点。 | |
5 | バランスオブゲーム | 逃 | 100 | 中山コースと好相性。ここも好位追走で磐石。 | ◎ | |
4 | 6 | グラスポジション | 差 | 80 | 後ろに構え過ぎるのが問題。前崩れでも苦しい。 | |
7 | ウインジェネラーレ | 先 | − | 中山重賞で好走多数も今回は休養が長過ぎる。 | ||
5 | 8 | タイガーカフェ | 追 | 87 | 前走奇襲かけるも失速。ここに入ると力不足。 | |
9 | アルファフォーレス | 先 | 90 | 芝は初めて。追い切り軽く勝負気配感じない。 | ||
6 | 10 | ディアデラノビア | 差 | 94 | 決め手はこの中でも上位。道中の位置取りカギ。 | ▲ |
11 | ドリームパートナー | 差 | 78 | 最近まで500万下をウロウロ。正直敷居が高い。 | ||
7 | 12 | メジロマントル | 逃 | 96 | ここ3戦は見せ場作れず。単騎に拘りたいが。 | |
13 | ラヴァリージェニオ | − | 91 | 慢性的な決め手不足。久々でもあり苦戦免れず。 | ||
8 | 14 | エアシェイディ | 先 | 93 | 重賞で惜敗続き。前に行けるのは大きな武器。 | ○ |
15 | メテオバースト | 差 | 94 | ハナに拘った内容評価。ただここ距離長いか。 |
■レース展望 中山GIIはベストの条件・鬼神の強さを見せ付けるバランスオブゲーム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 「オールカマー」とは名ばかりで、GII昇格後の最多出走頭数は'98年と'02年の13頭。過去10年で9頭以下だった年が6回もある。そのことを考えれば今回の15頭は快挙といえるのではないだろうか。例年よりは勝負どころでの駆け引きが見られそう。
新潟記念を経由した馬は延べ25頭が出走して【3・4・1・17】(28.0%)。但し連対【2・3・0・0】(100.0%)、3着以下【1・1・1・17】(10.0%)とそこでの着順により信頼度が変わる。今年は新潟記念連対馬の出走が無く、3着ヴィータローザと4着スウィフトカレントが出走してくる。いずれも新潟記念は力負けだった。
前走から2ヶ月以上レース間隔が開いて連対したのも上記の5頭となる。これら5頭にはいずれもGI連対経験があり、単にGIに出ていたというだけでは辛い。バランスオブゲーム、ディアデラノビアはいずれもGIでは3着止まり。 冒頭でも述べた通り、このレースは例年少頭数で積極的に行く馬もまばらで、結果として前が残りやすい傾向にある。ただ今回は15頭立て。相変わらず抑えが利かないコスモバルクの出方次第で縦長の展開も考えられる。バランスオブゲームの押し切りとエアシェイディの粘り込みを本線に、一連の重賞で上がり1〜2位をマークし続けているディアデラノビアとスウィフトカレントの食い込みに期待したい。 ◎バランスオブゲーム ○エアシェイディ ▲ディアデラノビア △スウィフトカレント ■馬券構築 バランスオブゲームから馬複、バランス−エア2頭軸の3連複流し。 [馬複] バランスオブゲーム−エアシェイディ 20% [馬複] バランスオブゲーム−ディアデラノビア 20% [馬複] バランスオブゲーム−スウィフトカレント 20% [3連複] バランスオブゲーム−エアシェイディ−ディアデラノビア 20% [3連複] バランスオブゲーム−エアシェイディ−スウィフトカレント 20% |