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第54回北海道新聞杯クイーンS(GIII)
2006年8月13日(Sun) 札幌芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (牝)(混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 チアフルスマイル 96 昨年3着時の勢いはないが差せる鞍上は不気味。
2 2 タッチザピーク 79 ここ2戦の内容酷過ぎ。久々で古馬相手は厳しい。  
3 3 レクレドール 96 昨年は乱ペースの恩恵あり。前につけることが前提。  
4 ヤマニンシュクル 98 実績上位も展開に注文付く。強気に行けるかどうか。  
4 5 コアレスパティオ 86 昨年3連勝で挑むも完敗。やはり後ろからでは辛い。  
6 アズマサンダース 92 前に行けなくなったのは問題。BL着用で変われるか。  
5 7 ロフティーエイム 93 前走で力不足を露呈。やはり同斤量では厳しいか。  
8 マドンナブラボー 73 ここを使う意図が分からない。無謀にも程がある。  
6 9 デアリングハート 96 使われつつ良化。好位抜け出し図れる今回は勝機。
10 トーセンジョウオー 81 芝云々の前に中央では力不足。前につけてどこまで。  
7 11 マイネサマンサ 96 前走差し優勢の流れで僅差。直線平坦で押し切りも。
12 ブルーメンブラット 84 前走は付いて回るだけ。先行策で活路を見出したい。
8 13 シュフルール 88 勝ち鞍は全て北海道の洋芝巧者。後は力関係のみ。  
14 ホウザングラマー 88 芝もダートも二桁着順ばかり。ここも完走が目標か。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 北の牝馬限定戦は先行天国・他と同斤なら押し切り濃厚マイネサマンサ
■予想構築

 まずは以下の資料を参照されたい。

【連対馬の通過順一覧(過去6年)】
年度 1,000M通過 1着馬 2着馬
'00年 59.5 トゥザヴィクトリー 1-1-1-1() エイダイクイン 13-13-12-5()
'01年 60.3 ヤマカツスズラン 1-1-1-1() ダイヤモンドビコー 2-2-2-2(先)
'02年 58.1 ミツワトップレディ 4-4-3-1(先) ダイヤモンドビコー 4-6-7-5()
'03年 61.4 オースミハルカ 1-1-1-1() ファインモーション 6-5-5-4(先)
'04年 60.0 オースミハルカ 1-1-1-1() エルノヴァ 9-9-11-5()
'05年 59.2 レクレドール 4-4-4-3(先) ヘヴンリーロマンス 7-7-5-5()

 クイーンSは開幕週に行われるレースとはいえ、ハナを奪った馬が過去6年で4勝と極端なまでに前が残っている。'02年はハイペースに陥ったが、ミツワトップレディが早め先頭から押し切っている。昨年はスターリーヘヴンの逃げにダンスインザムードが絡んで共倒れになり、クイーンSが札幌に移った'00年以降初めて4角先頭馬が連対を逃した。今年はマイネサマンサが楽に逃げられそうなので、捻らずにここから入る。

 相手はヴィクトリアマイルとエプソムCで復調気配を見せ、追い切りの動きが抜群に良かったデアリングハート、'03年クイーンSで大物喰いを演じた川島信二騎手鞍上、先行した際の安定性が光るブルーメンブラット、京都牝馬Sでマイネサマンサの単騎逃げを封じかけたチアフルスマイル。

◎マイネサマンサ
○デアリングハート
▲ブルーメンブラット
△チアフルスマイル


■馬券構築

 マイネサマンサから馬複流し。

[馬複] マイネサマンサ−デアリングハート 50%
[馬複] マイネサマンサ−ブルーメンブラット 30%
[馬複] マイネサマンサ−チアフルスマイル 20%


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