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第42回小倉記念(GIII)
2006年7月30日(Sun) 小倉芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 メイショウカイドウ 100 小倉が云々という以前にこのクラスでは格が違う。
2 2 サザンツイスター 94 前走大外を回して急追。位置取りに工夫が欲しい。
3 3 ヴィータローザ 97 相変わらずのジリ脚。後ろに置かれると届かない。  
4 4 コンゴウリキシオー 100 連続連対評価。レースを組み立てられるのは有利。
5 ニホンピロキース 90 詰めの甘さ目立つ。軽ハンデを生かしたいところ。  
5 6 タガノマイバッハ 91 前走前につけながらも完敗。復調の糸口掴めず。  
7 キーボランチ 90 叩き2戦目だが距離も小回りコースも忙しい感じ。  
6 8 ダイタクアルビン 88 前走悪くないが初重賞挑戦でこの相手では厳しい。  
9 サンレイジャスパー 89 高速決着に不安残す。勢いで克服できるかどうか。
7 10 サイレントディール 97 ダートばかりのローテ疑問。速い流れで戸惑いも。  
11 ツルマルヨカニセ 98 小倉との相性は良いが今一つ調子が上がらない。  
8 12 スウィフトカレント 101 鉄砲利くが今の小倉で前を捉えられるか疑問残る。  
13 スパルタクス 92 昨年8着時と変わったところ無し。今年も相手強い。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 ビジターでも貫禄の勝ちっぷり・ホームで一点の曇りなしメイショウカイドウ
■予想構築

 サマーシリーズ(2000、スプリント)創設に伴い、従来この時期に行われていた北九州記念がスプリント戦に改められた上で3回2日へ移行。これと入れ替わる形で小倉記念が2回6日に移行してきた。旧・北九州記念のレース傾向が一部転用できそうだが、ここでは全く別物と考えてスルーすることにする。

 夏の小倉重賞共通の認識としては「高速決着志向」が挙げられるだろう。旧・北九州記念(芝1,800M)は2年続けて1分44秒台。小倉記念(芝2,000M)も一昨年1分58秒5、昨年1分58秒0。前日小倉芝2,000Mで行われた2戦は3歳以上500万以下で2分00秒1、3歳以上1000万以下(九州スポーツ杯)で1分58秒8。コンゴウリキシオーという強力な逃げ馬がいる今年も例年に違わぬ高速決着が濃厚。

 七夕賞で楽に逃げたコンゴウリキシオーを力で捻じ伏せたメイショウカイドウがここでも一枚上。コンゴウリキシオーは相手の不発に賭けるしかないといった状況。サンレイジャスパーはこれまでのところ速い時計を持ち合わせていないが、勢いのある格下ということで注目したい。前走でメイショウカイドウ、コンゴウリキシオーと同じレースを使い、1分59秒9でまとめてきたサザンツイスターを抑える。

◎メイショウカイドウ
○コンゴウリキシオー
▲サンレイジャスパー
△サザンツイスター


■馬券構築

 メイショウカイドウ1〜2着、コンゴウリキシオー1〜3着、サンレイジャスパー2〜3着、サザンツイスター3着を想定。

[3連単] メイショウカイドウ→コンゴウリキシオー→サンレイジャスパー 30%
[3連単] メイショウカイドウ→コンゴウリキシオー→サザンツイスター 20%
[3連単] メイショウカイドウ→サンレイジャスパー→コンゴウリキシオー 20%
[3連単] コンゴウリキシオー→メイショウカイドウ→サンレイジャスパー 20%
[3連単] コンゴウリキシオー→メイショウカイドウ→サザンツイスター 10%


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