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第11回プロキオンS(GIII) 2006年7月9日(Sun) 京都ダート1,400M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ツルマルファイター | 差 | 94 | 高速決着に一抹の不安あり。コース得意も苦戦。 | |
2 | エンシェントヒル | 追 | 99 | 追い込み一辺倒。前崩れのアシストないと辛い。 | ||
2 | 3 | エーピーフラッシュ | 先 | 95 | このところ終い強力も距離はあったほうが良い。 | |
4 | メイショウバトラー | 差 | 90 | 距離はこなせる範囲。渋太さ発揮なら侮れない。 | ▲ | |
3 | 5 | ロッキーアピール | − | − | 久々の中央参戦。ここで先手奪えるかは懐疑的。 | |
6 | シンボリエスケープ | 先 | 94 | 芝からの転戦で追走楽。中団差し決まるかどうか。 | ||
4 | 7 | ステンカラージン | 先 | 98 | 成績の浮き沈み激しい。戦法も定まらず苦しい。 | |
8 | カイトヒルウインド | 差 | 100 | 気負い気味で距離短縮歓迎。叩いて変われるか。 | ||
5 | 9 | サンライズキング | 先 | 100 | 当コース5戦5連対。きちんと先行出来るなら怖い。 | |
10 | ビッグフリート | − | 95 | 今となっては中央の速さに付いて行けるか疑問。 | ||
6 | 11 | リミットレスビッド | 差 | 102 | ここ与し易い相手。前から離されないことが条件。 | |
12 | スナークスズラン | 差 | 94 | G前の追い上げ評価。久々のダートがどうかだけ。 | ||
7 | 13 | ゼンノストライカー | 先 | 97 | 前走レコードで勢い乗る。好位付けなら侮れない。 | △ |
14 | シーキングザベスト | 先 | 100 | 前々走この距離でレコード勝ち。ただ前走は余計。 | ○ | |
8 | 15 | シャドウスケイプ | − | − | 後ろから行く馬が1年振り。付いて回るだけ濃厚。 | |
16 | シルヴァーゼット | 逃 | 99 | 逃げ馬を追い詰めた前走充実。速さを生かしたい。 | ◎ |
■レース展望 前走似たような距離で好走している馬を狙え・充実一途シルヴァーゼット | |||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
レース創設から'99年までは春(4月中旬)に行われていたが、'00年より初夏(6月下旬)へ移行。今年から最終週に移された。今年は更に京都で代替施行となる。この時期に阪神で行われた過去6回の結果を紐解くと、(1)前走勝っている馬が強い、(2)欅Sに代表される前走ダート1,400M組が強い、の2点が浮かび上がる。 (1)について、前走勝ち馬は延べ19頭が出走して【5・1・2・11】(31.6%)。但し中京ダート1,700Mとの相性は悪く、'02年10着ゲイリーエクシード(2人気)、'04年5着サカラート(6人気)がそこそこ人気になって飛んでいる。ゼンノストライカーは前走レコード勝ちの勢いをこの距離で生かせるかが見物。ビッグフリートは前走勝ちと言っても高知での話。 (2)については、欅S組が5年連続で連対していることからしても明らか。'02年2着ヤマカツスズランや'03年2着ツルマルファイターは前走でボロ負けしていながらここで連対している。前走で似たような距離を使っていることが望ましいとみた場合、前走で1,000Mを使っているシーキングザベストは危険な人気馬かもしれない。 シルヴァーゼットは欅Sでトウショウギアに大きくリードを許しながら、ラストで差し馬の如く詰め寄った内容に好感が持てる。何が何でも逃げるという馬でも無さそうなので大外枠も気にならない。シーキングザベストは北海道スプリングCが一戦余計。メイショウバトラーは芝の重賞で逃げて何度も連対している渋太さが持ち味。ゼンノストライカーは勢いが認められる割に人気が無いので抑える。 ◎シルヴァーゼット ○シーキングザベスト ▲メイショウバトラー △ゼンノストライカー ■馬券構築 シルヴァーゼットから馬複流し。シルヴァー−シーキング2頭軸の3連複を抑える。 [馬複] シルヴァーゼット−シーキングザベスト 40% [馬複] シルヴァーゼット−メイショウバトラー 20% [馬複] シルヴァーゼット−ゼンノストライカー 20% [3連複] シルヴァーゼット−シーキングザベスト−メイショウバトラー 10% [3連複] シルヴァーゼット−シーキングザベスト−ゼンノストライカー 10% |