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第42回七夕賞(GIII) 2006年7月9日(Sun) 福島芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | エルカミーノ | 追 | 94 | 追い込み優勢の新潟大賞典で3着。前崩れ待ち。 | |
2 | タガノマイバッハ | 差 | 91 | 前に行けても粘れない。ピークは既に過ぎたか。 | ||
2 | 3 | ユキノサンロイヤル | 差 | 96 | 前走も内容無しの完敗。勢い全く感じられず苦戦。 | |
4 | メイショウカイドウ | 差 | 101 | 小倉でなくても夏は走るが酷量で自在には動けない。 | ||
3 | 5 | エクスプロイト | 先 | 90 | 軽量で行き脚つく。マイペースなら見せ場は作る。 | |
6 | コンゴウリキシオー | 逃 | 100 | 前走後続に影踏ませず完勝もここ同型多く劣勢。 | ||
4 | 7 | ダイワバンディット | 先 | 95 | 前走逃げて勝ち馬と叩き合いハナ差。勢いはある。 | |
8 | グラスボンバー | 先 | 99 | 使われつつ良化。早め進出の器用な脚あり注目。 | ◎ | |
5 | 9 | カナハラドラゴン | 差 | 97 | 人気薄で再三劇走。中団につけられるかどうか。 | ▲ |
10 | ホオキパウェーブ | 差 | 96 | 負け癖付いて離れない。能力確かもその点が心配。 | ||
6 | 11 | コンラッド | 追 | 96 | 前走追込みに辛い馬場。叩き2戦目で幾分上昇。 | △ |
12 | シャーディーナイス | 先 | 82 | 前走1年振りを叩く。とりあえず行けるだけ行くのみ。 | ||
7 | 13 | アサクサキニナル | 差 | 95 | 前走も差のある内容。ここの相手骨っぽく苦しい。 | |
14 | トウショウナイト | 先 | 97 | 目立った脚使えずは不満。もう少し前につけたい。 | ||
8 | 15 | フジサイレンス | 差 | 97 | 差し比べなら対等に渡り合えるがこの距離は微妙。 | |
16 | サザンツイスター | 追 | 91 | 前走及第点。この距離久々も先行策に妙味あり。 | ○ |
■レース展望 0.5kgの負担増は重荷か否か・福島巧者グラスボンバーの挑戦 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
七夕賞は比較的斤量を背負った馬が勝ち負けしていると同時に、前走よりも負担が軽くなった馬がより好走しているという二面性がみられる。この例外と言えるのは'97年1着マイネルブリッジのみ。トップハンデ馬(年により重複含む)は【2・1・0・9】(25.0%)。この中には1番人気に推されて負けた4頭【0・1・0・3】(25.0%)を含む。メイショウカイドウがこのまま1番人気なら間違いなく危険な人気馬だ。 逃げ候補はコンゴウリキシオー、ダイワバンディット、エクスプロイト。コンゴウリキシオーは両脇に逃げ候補を抱える枠に入ったことで展開的に厳しいことが予想される。目黒記念でトウカイトリックのハナを奪ったエクスプロイトがここも飛ばすようなら後方待機馬にも脈があるかもしれない。 グラスボンバーは昨年のこのレースで外を回した分詰め切れず3着。今回は前がある程度引っ張ってくれそうで、4コーナーからの進出は楽。エプソムCを経由した負担斤量55kg以上馬は【3・3・3・5】(42.9%)とそこそこ走っているだけに注目したい。 サザンツイスターは逃げ馬集団の直後に居座っていそうで好位抜け出しの環境が整っている。他では前走あの馬場で差せということに無理があったカナハラドラゴン、コンラッドの追撃を警戒したい。いずれもここで負担が軽くなっているのがポイント。 ◎グラスボンバー ○サザンツイスター ▲カナハラドラゴン △コンラッド ■馬券構築 グラスボンバーから馬複流し。ボックスの目を抑える。 [馬複] グラスボンバー−サザンツイスター 30% [馬複] グラスボンバー−カナハラドラゴン 20% [馬複] グラスボンバー−コンラッド 20% [馬複] サザンツイスター−カナハラドラゴン 10% [馬複] サザンツイスター−コンラッド 10% [馬複] カナハラドラゴン−コンラッド 10% |