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第55回ラジオNIKKEI賞(GIII) 2006年7月2日(Sun) 福島芝1,800M 3歳オープン ハンデ (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ブロンコーネ | 差 | 91 | 前走酷過ぎ。前々走も位置取りの妙あり評価に値せず。 | |
2 | タマモサポート | 差 | 95 | 折り合いに難あり。しっかり構えられるなら差脚魅力。 | ||
2 | 3 | ステラマドレード | 差 | 91 | 上がり要す流れを差し切る。勢いと軽量を生かしたい。 | ▲ |
4 | マイネトップレディ | 先 | 88 | 前走シンガリ負け。背中は軽いが決め手欠き苦しい。 | ||
3 | 5 | マルターズマッシブ | 先 | 91 | 前走4コーナーで一杯。小回りの芝はまず向かない。 | |
6 | アマノトレンディー | 差 | 95 | 古馬相手に善戦評価。引き続き差し込みで妙味あり。 | ◎ | |
4 | 7 | アサクサゼットキ | 先 | 91 | 前走差して善戦評価。どんな条件も無難にこなす。 | ○ |
8 | ピサノバンキッシュ | 先 | 92 | ダートですら居残れずではまず無理。直線タレて終了。 | ||
5 | 9 | マイネサンサン | 追 | 90 | 完全後方決め打ち型。信頼性は低いが一発警戒。 | |
10 | ソングオブウインド | 捲 | 89 | 決め手は申し分なし。今回相手骨っぽくなり正念場。 | △ | |
6 | 11 | ニシノアンサー | 逃 | 94 | 豊富なキャリア有すもここでの押し切りは相当難しい。 | |
12 | リメインオブザサン | 差 | 90 | ここ2走の内容も今一つ。取り立てて特徴無く苦しい。 | ||
7 | 13 | トップオブツヨシ | 先 | 94 | 二冠馬の2着あり。前行く馬の中では最も格上的存在。 | |
14 | リファインドボディ | 逃 | 87 | 好走には前行く必要あるが今回他に同型おり厳しい。 | ||
8 | 15 | ユキノアサカゼ | 先 | 88 | 前走地力の差が出る。ハンデで誤魔化し利くか微妙。 | |
16 | トウショウシロッコ | 差 | 99 | 前走鋭い差し見せるも後追い気味。展開に注文付く。 |
■レース展望 唯一の古馬混合経験馬・前傾ラップの重厚馬場を突っ切るアマノトレンディー | |||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
過去10年のうち福島で行われた8回は逃げた馬が3着止まり。逃げ・先行3連対(1勝)<差し・追込13連対(7勝)の比較からしても控えに回った馬が強さを発揮している。なお、今年からハンデ戦に改められたので若干の紛れが出てくるかもしれないが、現状はこの点を検証する手立てがない(3歳馬限定のハンデ重賞という概念がない)。 ニシノアンサーが主導、リファインドボディ、アサクサゼットキ、トップオブツヨシ辺りが追いかける展開。例年最初のコーナーまではペースが上がりやすく、先行勢は苦しいレースを強いられているが、逃げ馬大挙出走の昨年よりはマシ。しかも今年は降り続く雨の中でのレースが濃厚。後ろ過ぎるのも良くなく、直線半ばで抜け出せる中団付近がベストポジションか。 アマノトレンディーは古馬混合の乙訓特別で速い流れに乗って勝ち馬から0秒2差が評価できる。白梅賞はテン34秒3−上がり38秒5という極端な前傾ラップの流れを制しており、消耗戦向きと判断。マイルの条件戦を経由した馬が冴えない傾向がみられるものの、人気が無いので黙って買うことにする。 相手はエーデルワイスSにおいてテン35秒2−上がり37秒0の流れを差し込んできたアサクサゼットキ、カワカミプリンセスが勝った君子蘭賞においてテン34秒6−上がり36秒4の流れを差し込んできたステラマドレード、前傾ラップ適性が微妙だがダートと長めの距離を使ってきた戦歴を評価してソングオブウインドを抑える。 ◎アマノトレンディー ○アサクサゼットキ ▲ステラマドレード △ソングオブウインド ■馬券構築 アマノトレンディーから馬複流しが本線。ボックスの目を抑える。 [馬複] アマノトレンディー−アサクサゼットキ 30% [馬複] アマノトレンディー−ステラマドレード 20% [馬複] アマノトレンディー−ソングオブウインド 20% [馬複] アサクサゼットキ−ステラマドレード 10% [馬複] アサクサゼットキ−ソングオブウインド 10% [馬複] ステラマドレード−ソングオブウインド 10% |