HOME > 重賞展望 > 第42回CBC賞

第42回CBC賞(GIII)
2006年6月11日(Sun) 中京芝1,200M 3歳以上オープン ハンデ (国際)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ホーマンアピール 94 ハンデ手頃だが完全決め打ち型だけにこの枠は微妙。  
2 プレシャスカフェ 99 一向に復活の気配感じられず。実績上位も見送り妥当。  
2 3 ウインレジェンド 87 これまでとは相手が違う。目標にされそうなのもどうか。  
4 マヤノシャドー 100 決め手はそこそこある。ただ前走は力負けの印象。  
3 5 シンボリエスケープ 97 一線級と未対戦がどうかだが差脚は堅実そのもの。
6 ワイルドシャウト 98 前々につけて4連勝。但し今回は先行激化濃厚で劣勢。  
4 7 ゴールデンキャスト 100 前走の差し切り好感も左周り下手なのは気掛かり。  
8 ブルーフランカー 98 芝短距離がどうなのか。追走一杯で終わるのは明白。  
5 9 カシマフラワー 93 直線平坦なら見所作れる。時計掛かるようなら出番も。
10 ギャラントアロー 101 控える競馬も出来なくはないが以前に比べ粘りがない。  
6 11 ナゾ 97 OPクラスに入ると決め手の無さが際立つ。通用は困難。  
12 リミットレスビッド 105 芝ではもう一息。前が止まってくれないと届かない。  
7 13 ステンカラージン 101 芝は4戦して入着無し。速さについていけるかが問題。  
14 アグネスラズベリ 103 位置取りに制約なく安定。実績あるコースで巻き返す。
8 15 カネツテンビー 101 前走の負けっぷり不満。今回も外枠引いたが苦しい。  
16 シーイズトウショウ 102 ハナに立たされた前走度外視。ハンデきついが注目。
17 テイエムチュラサン 99 テンのスピードは素晴らしいが今回競合馬おり微妙。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 ローカル開催最終週は外差し一気・流れ激化で差脚映えるアグネスラズベリ
■予想構築

 まずは以下の資料を参照されたい。

【開催最終週に行われたファルコンS('99年は中日スポーツ賞4歳S)の連対枠順一覧】
年度(回) 1着 2着
'00年 7枠14番ユーワファルコン(1-1) 4枠8番ダンツキャスト(5-4)
'01年 8枠18番ルスナイクリスティ(5-4) 7枠14番ロッキーアピール(12-12)
'02年 6枠11番サニングデール(10-10) 3枠5番サダムブルースカイ(12-11)
'03年 3枠5番ギャラントアロー(1-1) 7枠14番ホーマンアピール(14-9)
'04年 8枠16番キョウワハピネス(7-4) 5枠10番シルヴァーゼット(2-2)
'05年 8枠17番カズサライン(5-4) 1枠1番フェリシア(14-14)

 中京開催だけでなく、ローカル開催は芝のレースが多く組まれているので開催末期になると決まって内側の馬場が荒れてくる。昨年までこの時期に行われていたファルコンSも外を回した差し馬がバンバンやってくる難解なレースだった。昨年は外をぶん回したカズサラインが差し切り、フェリシアがハイペースを味方に内を突いて突っ込んできた。

 ギャラントアロー、テイエムチュラサンと明確な逃げ馬が2頭いる。この枠ならギャラントアローがハナに立ちそうだ。この2頭が競合するならかなりのハイペースが見込まれる。どちらにせよ前は苦しい立場に置かれそうだ。

 前過ぎず後ろ過ぎずの位置から差せるアグネスラズベリを軸に、芝短距離での差脚を評価したいシンボリエスケープ、ハイペース好位追走はお手の物のシーイズトウショウ、前走久々ながら上がり最速の脚を使ったカシマフラワーへ流す。

◎アグネスラズベリ
○シンボリエスケープ
▲シーイズトウショウ
△カシマフラワー


■馬券構築

 アグネスラズベリから馬複流し。

[馬複] アグネスラズベリ−シンボリエスケープ 50%
[馬複] アグネスラズベリ−シーイズトウショウ 30%
[馬複] アグネスラズベリ−カシマフラワー 20%


■このレースの回顧へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.