HOME > 重賞展望 > 第54回京都新聞杯
第54回京都新聞杯(GII) 2006年5月6日(Sat) 京都芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アペリティフ | 先 | 74 | 勝ち上がり堅実もジリ脚傾向。追い比べで劣勢。 | |
2 | 2 | マイネルポライト | 差 | 81 | 前走慎重になり過ぎただけか力負けなのか微妙。 | |
3 | 3 | マルカシェンク | 追 | 79 | 余裕の差し切り3連勝。決め脚断然でいきなり期待。 | ◎ |
4 | 4 | タニノディキディキ | 差 | 61 | 前走の相手弱過ぎ。ここでの勝ち負けは厳しい。 | |
5 | 5 | トーホウアラン | 先 | 79 | 前走流れに乗れず終い。とりあえず前につけたい。 | ▲ |
6 | 6 | アエローザ | 逃 | 78 | 楽勝続き。少頭数で展開利見込めずも居残り十分。 | ○ |
7 | 7 | オーキッドコート | 差 | 62 | 芝は2回走っていずれも完敗。差脚に賭けても辛い。 | |
8 | テューダーローズ | 追 | 77 | 非力な印象否めないが緩い流れなら浮上余地あり。 | △ | |
8 | 9 | セレスケイ | 先 | 75 | 先行力認めてもここは求められている適性が違う。 | |
10 | エリモエクスパイア | 差 | 74 | 前走上がりの競馬制す。但し流れ向いたのも事実。 |
■レース展望 決め手問われる外回りコース・世代屈指の末脚炸裂マルカシェンク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
京都新聞杯は当初、京都4歳特別('00年廃止)を引き継ぐ形で2,000Mの内回りコースを使用していたが、'01年のGII格上げを経て'02年に2,200Mの外回りコースを使用する現在の施行条件に定着した。距離延長以前も差し優勢の傾向がみられたが、ここ4年は完全に差し一色の決着になっている。 正攻法では歯が立たないオーキッドコート、ダートながら逃げて圧勝があるセレスケイのいずれかが押し出されるようにして前へ。アエローザは他に行かせて2〜3番手か。ペースは途中で溜めが入るスローを想定。ほぼ一団で直線に向くとみる。 マルカシェンクはスタート下手を補って余りある末脚が魅力。スロー想定で前も楽出来そうなのが厄介だが、そこは京都外回り特有の長い直線を生かして差し切ってもらいたい。前につける馬では新馬・山吹賞と上がり最速で制したアエローザが最有力。前走追走で戸惑ったトーホウアランもこの距離ならじっくりと脚を溜めていけそう。テューダーローズはロングスパートが可能な差し馬ということで抑える。 ◎マルカシェンク ○アエローザ ▲トーホウアラン △テューダーローズ ■馬券構築 マルカシェンクから馬単流し。 [馬単] マルカシェンク→アエローザ 50% [馬単] マルカシェンク→トーホウアラン 30% [馬単] マルカシェンク→テューダーローズ 20% |