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第13回テレビ東京杯青葉賞(GII) 2006年4月29日(Sat) 東京芝2,400M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | トロフィーディール | 先 | 61 | ローカル新馬勝ち即重賞挑戦。未知過ぎて見送り。 | |
2 | マツリダゴッホ | 差 | 73 | 復帰初戦を差し切る。一瞬の決め手を生かせるか。 | ||
2 | 3 | ローレルエルドラド | 差 | 60 | 芝では速さ不足が明白。ここは付いて回るだけ。 | |
4 | マチカネゲンジ | 捲 | 72 | 前走余力残し気味で楽勝。一気の距離延長課題。 | ○ | |
3 | 5 | バルバロ | 逃 | 72 | 毎日杯2着馬と接戦あるダート馬。距離こなせれば。 | |
6 | アドマイヤメイン | 逃 | 83 | 3度目の逃げ切りで重賞制覇。ここも地力に賭ける。 | ◎ | |
4 | 7 | エフセイコー | 先 | 76 | 前走先行出来ているのは良いが内容は力負け。 | |
8 | マイネルアラバンサ | 差 | 80 | 前走終いにかけて詰め寄る。距離延びて良い素材。 | ▲ | |
5 | 9 | ゼットコマンダー | 先 | 71 | 少頭数ながら追い比べで善戦。芝未勝利だが注意。 | |
10 | マイネルシュピール | 先 | 75 | 唯一本コースの勝ち鞍あるもここ2戦の内容散々。 | ||
6 | 11 | ホーマンアラシ | 逃 | 73 | 今回同型いるのが厄介。番手追走では妙味無し。 | |
12 | コパノカチドキ | 先 | 70 | ダートに替わって初勝利。再度芝だが今回は重賞。 | ||
7 | 13 | エイシンテンリュー | 捲 | 77 | 前走縦長で最後方待機の愚策。改めて見直す手。 | |
14 | マグマノーベル | 差 | 69 | 前走にしても上がり要し気味。前崩れの展開希望。 | ||
8 | 15 | ミストラルクルーズ | 差 | 72 | 勝ち切れないのが問題。前につけても妙味乏しい。 | |
16 | タニノベリーニ | 差 | 70 | キャリア・距離経験共豊富もジリっぽいのが難点。 | ||
17 | タマモサポート | 差 | 79 | 前走皐月賞好走馬から3馬身差。先行策で妙味。 | △ |
■レース展望 中距離での先行経験重視・緩い流れで居残り決めるアドマイヤメイン | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
過去10年の勝ち馬10頭はこのレースまでに2勝以上を挙げており、'97年トキオエクセレント、'00年カーネギーダイアンを除く8頭が2,000M以上のレースを経由していた。連対馬20頭のうち1勝止まりだったのは'98年2着メジロランバート、'01年2着プレシャスソングの2頭で、いずれも初勝利の後に500万クラスを使っていた。 前走の位置取りについてみると、勝ち馬10頭のうち7頭までが前走4コーナーで3番手以内につけている。前走2,000M以上で4角4番手以内につけていた馬は【6・5・4・31】(23.9%)、うち勝ち馬に限ると【4・2・1・14】(28.6%)。近年は長めの距離で先行して好成績を挙げていた馬の押し切りが目立っている。 府中の長い直線なら追い込みも十分届くと錯覚しがちだが、このレースで4コーナー10番手以下から連対したのは過去10年で'98年2着メジロランバート、'00年1着カーネギーダイアンの2頭しかいない。むしろ逃げ馬が過去10年で3連対しており、緩い流れに乗って居残るケースのほうが多い。これは殆どの馬が初距離で、下手に仕掛けると自らが失速してしまうというのがあるのかもしれない。 逃げ候補はアドマイヤメイン、ホーマンアラシの2頭。いずれも初距離で、無理に飛ばしてはいかないだろう。好位グループ、後方待機勢も適度にバラけるか。今回は逃げ馬が人気の中心になっているので、これを意識した早仕掛けが考えられる。 アドマイヤメインは平均ペースの逃げさえ打てれば残るだけの力があると見込んで軸指名。相手は脚質に幅があり早仕掛けにも対応できそうなマチカネゲンジ、1勝馬ながら距離が延びて逆転できそうなマイネルアラバンサ、本来は前々で結果を残してきたタマモサポート。 ◎アドマイヤメイン ○マチカネゲンジ ▲マイネルアラバンサ △タマモサポート ■馬券構築 アドマイヤメインから馬複流し。 [馬複] アドマイヤメイン−マチカネゲンジ 50% [馬複] アドマイヤメイン−マイネルアラバンサ 30% [馬複] アドマイヤメイン−タマモサポート 20% |