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第24回ニュージーランドトロフィー(GII) 2006年4月8日(Sat) 中山芝1,600M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マイネルスケルツィ | 先 | 86 | 重賞好走馬相手に互角に渡り合う。この相手なら。 | ◎ |
2 | 2 | トーヨーエーピー | 追 | 75 | 前走勝負どころでの失速酷い。一変望むのは酷。 | |
3 | 3 | アポロノサトリ | 差 | 82 | 前走久々で出遅れる。距離短縮の高速馬場で一考。 | ▲ |
4 | 4 | リザーブカード | 差 | 79 | 前走差しに回って快勝。ただ今回は相手が強くなる。 | |
5 | 5 | レッドスプレンダー | 差 | 77 | 前走出負け響く。巻き返し妙味あるもこの距離微妙。 | |
6 | クレスコワンダー | 差 | 67 | 未勝利勝ちも内容冴えない。差し込み狙っても無理。 | ||
6 | 7 | タガノバスティーユ | 差 | 79 | 終い強烈。ただ今回流れ落ち着きそうなのがどうか。 | |
8 | ロジック | 差 | 81 | 前走2着とはいえ完敗。自ら動いて残れるかが焦点。 | ○ | |
7 | 9 | ファイングレイン | 差 | 79 | ここ2戦何も出来ず終い。前につけたいところだが。 | |
10 | アドマイヤディーノ | 逃 | 81 | 単騎逃げで圧勝2回。但し上がり掛からないと苦しい。 | ||
8 | 11 | ブラックシャドウ | 先 | 80 | 行きっぷり上々も京王杯2歳Sでの完敗が気になる。 | |
12 | ドラゴンウェルズ | 先 | 77 | 先行して安定評価。詰める脚もあり久々ながら注目。 | △ |
■レース展望 西高東低傾向を打ち崩せるか・強い関西馬と渡り合ったマイネルスケルツィ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
'00年に東京芝1,400Mから中山芝1,600Mに舞台を移してからの過去6年、アーリントンCを経由した馬は延べ8頭が出走して【3・0・1・6】(30.0%)。このうちそこで連対していた馬に限ると延べ4頭のうち3頭が勝っている。今年はロジックが有力視されるが、同馬は勝ち馬から0秒6離されていた点、及び差し込みだった点で昨年13着に大敗したセイウンニムカウと類似する。
決着パターンは差し馬同士か逃げ馬の前残り。今年は先手を主張しそうな馬がアドマイヤディーノぐらいしか見当たらず、ペースは緩めが想定される。但し先週のダービー卿チャレンジトロフィーで1分32秒台が出たように、現在の中山コースはとにかく速い時計が出る。当然のように上がりも速くなるので決め手も重視しておきたい。 軸はマイネルスケルツィ。このレースでは例年関東馬がコロコロ負けているが、それは関東馬同士でレベルの低い争いをしていただけに過ぎない。中山コースで2戦2勝、きさらぎ賞で重賞連対級の相手に先行して通用している同馬は信頼に値するとみる。 相手筆頭はロジック。一応この馬も萩Sで重賞連対級の相手に通用したことがある。アーリントンCではステキシンスケクンに3馬身以上離されたが、3着以下は抑え込んでいたことからして一応の及第点はつけられる。 単穴はアポロノサトリ。デビューから3戦続けて上がり33〜34秒前半をマークした決め手に着目。くるみ賞では朝日FS2着スーパーホーネットにハナ差だった。前走は距離不適、休み明けで出遅れて0秒8差なら走ったほうだろう。今の速さ・決め手重視の馬場なら浮上も十分考えられる。 連下はドラゴンウェルズ。例年に比べてペースが緩そうなだけに、なるべく早い段階で先頭に立てる位のほうが良さそう。但しキャリア浅でそれほど強い相手と与していない点、及びレース間隔が開いた点が気になる。 ◎マイネルスケルツィ ○ロジック ▲アポロノサトリ △ドラゴンウェルズ ■馬券構築 マイネルスケルツィから馬複流し。 [馬複] マイネルスケルツィ−ロジック 40% [馬複] マイネルスケルツィ−アポロノサトリ 30% [馬複] マイネルスケルツィ−ドラゴンウェルズ 30% |