HOME > 重賞展望 > 第38回ダービー卿チャレンジトロフィー
第38回ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII) 2006年4月2日(Sun) 中山芝1,600M 4歳以上オープン ハンデ (国際)[指定] |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ニューベリー | 逃 | 96 | 好調持続もここ2戦より流れが速くなるのは不安。 | |
2 | グランリーオ | 逃 | 101 | ここ2戦よりは展開楽。ただ中山は苦手にしている。 | ||
2 | 3 | ダンスインザモア | 差 | 96 | 単純に力不足。前崩れにでもならない限り出番無し。 | |
4 | メテオバースト | 追 | 93 | 前走は勝って当然の弱面。取り立てて強調点無し。 | ||
3 | 5 | キネティクス | 差 | 98 | このところ低調。持ち時計・差脚共に申し分ないが。 | |
6 | トールハンマー | 差 | 92 | 相手強化が問題。すんなり先行出来る保証は無い。 | ||
4 | 7 | シルクトゥルーパー | 追 | 87 | 進展無し。このハンデでも京都金杯でシンガリ負け。 | |
8 | インセンティブガイ | 先 | 99 | ここなら少々掛かる位で良い。速さを生かしたい。 | ◎ | |
5 | 9 | ロードマジェスティ | 差 | 95 | 前走が追走一杯の内容。ここも付いて回るだけか。 | |
10 | キングストレイル | 差 | 96 | 勝負に出ると脚が止まる。勝ち切るまでの力は無い。 | ||
6 | 11 | グレイトジャーニー | 差 | 98 | 前走にしても差のある3着。時計掛からないと辛い。 | |
12 | テレグノシス | 追 | 101 | 実績断然。中山では4コーナーの立ち回りが課題。 | △ | |
7 | 13 | マイネルハーティー | 追 | 95 | 完全決め打ち型。捌き上手い鞍上がどう乗るか。 | ▲ |
14 | ニシノシタン | 先 | 100 | 逃げ脚強力。後続を引き離し気味に行ければ勝機。 | ○ | |
8 | 15 | コスモシンドラー | 追 | 93 | 前走上がり最速で突っ込む。今回距離延びてどうか。 | |
16 | アルビレオ | 追 | 100 | 前走力負けの感。出来るだけ前につけたいところ。 |
■レース展望 掛かっても速けりゃ問題なし・素早さ全開インセンティブガイ |
■予想構築 ニシノシタンが外から強引にハナを奪いに行く。内から出たなりでグランリーオ、ニューベリーが続く。インセンティブガイも抑えられないといった感じで前へ。先行馬の数に比べて後方待機馬が多く、縦長を想定。ニシノシタンの逃げなら流れは速いが、前が楽出来そうなのは看過できない。 軸はインセンティブガイ。今年初めの初富士Sで57kgを背負って1分32秒4、後続に2馬身半つける快勝。その後に使った東京新聞杯は緩い流れで早々に引っ掛かってしまった。ニシノシタンが引っ張った東風Sでまた2馬身半つけて勝っているように、流れが速ければ掛かり癖が気にならなくなる。 相手筆頭はニシノシタン。いつもオーバーラップ気味の逃げを打つ馬で、今回も行くだけ行く構え。直後で追ってきそうな馬が少ない今回はそのまま残ってしまうそうな感じがする。昨秋も休み明けを使って凡退した後、前が楽な展開だった京成杯オータムハンデで2着に残った。 単穴はマイネルハーティー。ギャラントアローが全力で逃げたスワンSでラスト凄い伸びを見せていたことからして、この馬にとって流れが速くなるのはプラス。NZトロフィー勝利時の内田騎手を確保したのも良い。但し最も真価を発揮するのは前傾ラップで、前に残られるようだと良い脚使って届かずになる。 連下はテレグノシス。実績・時計通りに走ればアッサリがあっても驚けないのだが、いかんせん東京以外では走らなさ過ぎる。ただ中山でもスプリングSでタニノギムレットと併せで突っ込んできたこともある。要は乗り方一つ。今週の追い切りでは好時計を出しており、久々ながら動ける状態にはあるようだ。 ◎インセンティブガイ ○ニシノシタン ▲マイネルハーティー △テレグノシス ■馬券構築 インセンティブガイから馬複流し。どうせまた2着が抜けるんだろうけど、点数は増やさない。ワイドで抑えない。 [馬複] インセンティブガイ−ニシノシタン 40% [馬複] インセンティブガイ−マイネルハーティー 30% [馬複] インセンティブガイ−テレグノシス 30% |