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第54回日経賞(GII) 2006年3月25日(Sat) 中山芝2,500M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ユキノサンロイヤル | 追 | 96 | 昨年ほど順調ではない。現状一変の可能性も低い。 | |
2 | 2 | ゴーウィズウィンド | 逃 | 90 | 前に行けるがそれだけ。踏ん張り利かずでは苦しい。 | |
3 | 3 | リンカーン | 先 | 101 | GIで好走多数。前走と同じ位置取りでアッサリか。 | ◎ |
4 | 4 | トウショウナイト | 先 | 96 | ここ2走冴えないのが気になる。叩いて変われるか。 | △ |
5 | ブルートルネード | 逃 | 89 | 前走出遅れ。単騎だと相当渋太いが今回同型いる。 | ||
5 | 6 | コスモバルク | 先 | 99 | 前走一時先頭で見せ場作る。実力は折り紙付き。 | ○ |
7 | フサイチアウステル | 先 | 95 | 前走距離長かったのは明白。ただ今回展開忙しい。 | ||
6 | 8 | ホオキパウェーブ | 差 | 91 | 位置取り嵌れば勝てる力ある。要は嵌るかどうか。 | ▲ |
9 | コスモオースティン | 逃 | 93 | 居残り上手。緩い流れが向きそうなだけに一応注意。 | ||
7 | 10 | エリモシャルマン | − | − | 惨敗続きから丸一年間隔開く。これではまず無理。 | |
11 | ヴィータローザ | 追 | 96 | 前走連闘策が裏目な感も負け過ぎ。前につけたい。 | ||
8 | 12 | ウエノマルクン | 差 | 89 | 昨年7着。地元でもこれといった実績なく通用困難。 | |
13 | ストラタジェム | 追 | 90 | いつも終い伸びながら届かず。展開面の助け必要。 |
■レース展望 有馬記念善戦馬を素直に評価・中団から虎視眈々リンカーン |
■予想構築 長距離戦にしては前につけたい馬が揃った。中京記念で積極的に逃げたコスモオースティンがハナを奪う。ブルートルネード、コスモバルクも差が無く続く。これ以降が少し離れそうで、隊列は縦長を想定。勝負どころでたまらずコスモバルクが動いたところへ差し馬が襲い掛かるとみる。 軸はリンカーン。早めに動いてもバテない脚はこの距離で重宝する。前走はハーツクライと併せて一騎打ちに持ち込みながら、自身は前が詰まるロスで敗退。然したる強敵不在で、後ろから行き過ぎない限り連対は堅いとみる。 相手筆頭はコスモバルク。重賞3勝、GIでも2着2回と潜在能力はこの中でもトップクラスだが、いかんせん落ち着きが無い。去年は初騎乗だった千葉騎手と喧嘩して勝負どころで既に一杯。今回も勢い余ってコスモオースティンを追い抜いてしまうかもしれないが、この馬にとってはそれで良いと思う。 単穴はホオキパウェーブ。前がやり合うようなら差脚に訴えられる同馬の出番。久々でもレコード決着のセントライト記念でコスモバルクとハナ差の2着がある。前走は勝負どころで追っ付け通しで話にならなかっただけに、この位の距離で見直してみたい。 連下はトウショウナイト。ここ2戦は追い上げる脚に精彩が無く、見せ場を作れず終い。横一線の追い比べよりはロングスパートに活路を見出す馬で、勝負どころが忙しくなりやすい中山はうってつけの舞台。昨年と同様、コスモバルクを巡る駆け引きになりそうだ。 ◎リンカーン ○コスモバルク ▲ホオキパウェーブ △トウショウナイト ■馬券構築 リンカーンから馬複流し。 [馬複] リンカーン−コスモバルク 40% [馬複] リンカーン−ホオキパウェーブ 30% [馬複] リンカーン−トウショウナイト 30% |