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第55回フジテレビ賞スプリングS(GII) 2006年3月19日(Sun) 中山芝1,800M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ファイングレイン | 差 | 79 | 相手揃った前走で見せ場なし。先手採れても苦しい。 | |
2 | ヤマタケゴールデン | 先 | 79 | ムラ駆け傾向も前々走が完敗の内容では期待薄。 | ||
2 | 3 | フサイチリシャール | 先 | 87 | 先手強力。叩き2戦目で差込への対処が問われる。 | ○ |
4 | セキサンフジ | 先 | 78 | 折り合いはつくがこの相手に競り勝つまではどうか。 | ||
3 | 5 | ナイトレセプション | 先 | 86 | 流れ速くなるのは良い。但し決め手不足の感あり。 | |
6 | タマモサポート | 逃 | 79 | 前走逃げ切りも展開向いた感。今回距離も短くなる。 | ||
4 | 7 | ダイアモンドヘッド | 先 | 81 | 朝日杯で先行5着評価。力の要る馬場で浮上ある。 | ▲ |
8 | アポロノサトリ | 先 | 79 | 前走れっきとした力負け。決め手持っているが辛い。 | ||
5 | 9 | ニシノアンサー | 逃 | 81 | 今回は単騎逃げに持ち込んでも直後の馬が強力。 | |
10 | ドリームパスポート | 差 | 86 | 終い確実に伸びる。今回も前に目標おり展開向く。 | ◎ | |
6 | 11 | トウショウシロッコ | 差 | 79 | 京成杯は凡時計に救われた感も差脚は一応評価。 | △ |
12 | エフセイコー | 追 | 78 | 一見堅実だがレース内容は平凡。勝ち負けは辛い。 | ||
7 | 13 | トーホウアラン | 先 | 82 | 楽勝続きも2,000Mでの話。キャリアは浅く過信禁物。 | |
14 | トーヨーエーピー | 追 | 75 | 前走出遅れてそのまま。久々過ぎるのも気になる。 | ||
8 | 15 | モエレソーブラッズ | 逃 | 84 | 能力的な問題もあるがやはり芝では物足りない。 | |
16 | メイショウサムソン | 先 | 85 | 居残り専門で交わす脚がない。ここは出方が難しい。 |
■レース展望 もう同じ轍は踏まない・決め手全開で雪辱期すドリームパスポート |
■予想構築 明確な逃げ馬はニシノアンサーとタマモサポートの2頭。いずれもテンは早くなく、他の出方を窺いながらの逃げになる。ただこれらの直後でフサイチリシャールが構えるために流れは自然と速くなりそうで、1,000M通過は59秒前後を想定。前は固まり気味が見込まれるだけに、内で脚を溜めた先行馬か外を回してでも決め手に訴えられる差し馬の台頭がありそうだ。 軸はドリームパスポート。フサイチリシャールには2戦2敗だが、流れの緩い2,000Mと重馬場の萩Sでは勝負付けは済んでいない。3コーナー過ぎからの攻防が激しくなりやすい中山なら常時上がり最速クラスの決め手で逆転できるはず。 相手筆頭はフサイチリシャール。走力は世代トップクラス。共同通信杯はアドマイヤムーンを引き付けてから突き放すはずが、逆に相手に手玉に取られてしまった。今回は明確な逃げ馬が引っ張ってくれるのでレース運びは楽になる。自ら動いた上で後続の追撃を抑えられるかが焦点。 単穴はダイアモンドヘッド。フサイチリシャールの影に隠れるが、同馬も朝日杯フューチュリティSで先行して0秒6差に踏ん張っている。過去に差し込みを許した馬はいずれも重賞級。とりあえず今回流れが速くなっても付いていくことは可能。 連下はトウショウシロッコ。今回のメンバーを見渡すと、フサイチリシャールを筆頭に先行脚質の馬が多く、中団以降から差し勝った経験のある馬が少ない。京成杯は評価に値しないととられても仕方が無い位に時計が遅かったが、むしろ後方から勢い良く差してきたレース内容に着目してみたい。 ◎ドリームパスポート ○フサイチリシャール ▲ダイアモンドヘッド △トウショウシロッコ ■馬券構築 ドリームパスポートからフサイチリシャールへ馬複・馬単1点。3連複を抑える。 [馬単] ドリームパスポート→フサイチリシャール 30% [馬複] ドリームパスポート−フサイチリシャール 30% [3連複] ドリームパスポート−フサイチリシャール−ダイアモンドヘッド 20% [3連複] ドリームパスポート−フサイチリシャール−トウショウシロッコ 20% |