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第50回阪急杯(GIII) 2006年2月26日(Sun) 阪神芝1,400M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ローエングリン | 逃 | 106 | 阪神での単騎逃げ脅威もこの頃バテるのが早い。 | |
2 | 2 | シルクトゥルーパー | 追 | 90 | 障害落馬から連闘。惨敗尽くしで見通し立たず。 | |
3 | スナークスズラン | 差 | 95 | 内差しで見せ場作りたいがいかんせん力量不足。 | ||
3 | 4 | ニシノデュー | 逃 | 93 | 自己条件すら勝てずでは話にならない。まず無理。 | |
5 | ビッグプラネット | 逃 | 103 | 同型揃ったのが厄介だが距離短縮で見直す手。 | ▲ | |
4 | 6 | グランリーオ | 逃 | 104 | 前走太め残り考慮。番手で踏ん張り利くかどうか。 | |
7 | ゴッドオブチャンス | 先 | 96 | 丸2年以上凡退。一向に立ち直る気配無く厳しい。 | ||
5 | 8 | ハッピートゥモロー | 追 | 98 | オープンクラスで頭打ち。ここの相手も骨っぽい。 | |
9 | ブルーショットガン | 差 | 93 | 前走軽量でも弾けず。別定戦で太刀打ちは困難。 | ||
6 | 10 | オレハマッテルゼ | 先 | 102 | 距離・コース共申し分無し。先に動いて渋太い。 | ○ |
11 | タマモホットプレイ | 差 | 99 | 前走の中団差し見事も今回雨予報は悪材料。 | ||
7 | 12 | ロードマジェスティ | 差 | 98 | 前走勝負どころで後退。ここも流れ激しそうで劣勢。 | |
13 | コスモシンドラー | 追 | 96 | 差して連勝に勢い感じるが勝ち負けまでは疑問。 | ||
8 | 14 | コスモサンビーム | 差 | 99 | 行く馬揃い展開向く。但し外に振られるリスクあり。 | ◎ |
15 | ウインクリューガー | 差 | 99 | 直線一気のスタンス堅持。出来れば前崩れ希望。 | △ |
■レース展望 距離延びてもレースの位置付けは変わらず・実力誇示コスモサンビーム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 阪急杯は今年から距離が200M延びて1,400Mになる。ただ高松宮記念の前哨戦という位置付けは変わらないので、いつも通り過去の傾向に基づいて狙いの馬を選別してみる。
阪急杯が高松宮記念の前哨戦として施行されるようになった'00年以降の連対馬についてみてみると、GI連対馬を中心とした重賞連対経験馬で占められていることが分かる。まずは実績ありき。このことは高松宮記念連対馬を5年連続で輩出していることからも窺える。 軸はコスモサンビーム。実績では同馬が最も格上。前過ぎず後ろ過ぎずの位置から差して来れるだけに展開面からの制約も付きにくい。但し開幕週で外を回すと内を通った馬に比べてロスが大きくなる。スワンSが大外一気だっただけにそこだけが心配。 相手筆頭はオレハマッテルゼ。重賞未勝利だが、アサクサデンエンがレコードで駆けた昨年のスプリングSで2着があるようにこの距離では実力上位。先に抜け出てから渋太い反面、そこでソラを使ってしまうためか詰めが甘くなるのは気になる。 単穴はビッグプラネット。小倉大賞典は完敗だったが、道中に溜めが入る展開が向かなかったとみて度外視。内を上手く立ち回った京都金杯の勝ち方からすれば逃げたほうがより走るだろうが、控えてもマイルCSで0秒4差の7着があるように走力は申し分無し。 連下はウインクリューガー。昨年のこのレースで後方待機策を採ったところ抜群の伸び脚を披露。その後も届かないながらも以前は見られなかった鋭い決め手を繰り出し続けている。器用さがないのでここも大外後方一気が濃厚。前が速くなりそうなだけに抑えておきたい。 ◎コスモサンビーム ○オレハマッテルゼ ▲ビッグプラネット △ウインクリューガー ■馬券構築 コスモサンビームから馬複流し。 [馬複] コスモサンビーム−オレハマッテルゼ 50% [馬複] コスモサンビーム−ビッグプラネット 30% [馬複] コスモサンビーム−ウインクリューガー 20% |