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第80回中山記念(GII) 2006年2月26日(Sun) 中山芝1,800M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ダイワメジャー | 先 | 98 | 高速決着でもバテない脚評価。力で押し切るか。 | ▲ |
2 | 2 | グレイトジャーニー | 差 | 93 | 差して差の無い競馬も裏返せば詰め甘いだけか。 | |
3 | 3 | ヴィータローザ | 追 | 98 | 前から離されるとダメ。先行策で一矢報いたいが。 | |
4 | 4 | ナイトフライヤー | 差 | 94 | たまに良い脚使う。ただこの相手に抗うのは困難。 | |
5 | 5 | ハットトリック | 差 | 98 | 切れ味勝負の馬に59kgは酷。中山コースも微妙。 | |
6 | バランスオブゲーム | 先 | 97 | 前走は適性ない条件。きっちり先行して立て直す。 | △ | |
6 | 7 | カンファーベスト | 先 | 94 | この頃肝心なところで脚が止まるのが気になる。 | |
8 | ユキノサンロイヤル | 追 | 98 | 差脚に勢いが無い。今となっては距離も短いか。 | ||
7 | 9 | カンパニー | 差 | 100 | この距離で抜群に切れる。コーナーワーク次第。 | ○ |
10 | ダンスインザモア | 差 | 91 | 距離短くなるのは良い。捲り利くようならチャンス有。 | ◎ | |
8 | 11 | クラフトワーク | 差 | − | 実力尊重も臨戦態勢にない。ここは付いて回るだけ。 | |
12 | エアメサイア | 差 | 93 | 今回は牡馬が相手。道中溜められそうになく苦しい。 |
■レース展望 距離特化型を狙い撃ち・1,800Mをきっちり駆け抜けるダンスインザモア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
中山記念は過去に中山で施行された重賞で連対したことのある馬が勝ち負けしやすいようで、過去10年の勝ち馬10頭のうち8頭に中山施行重賞における連対実績があった。ダイワテキサス('99年2着→'00年1着)、アメリカンボス('00年2着→'01年1着)など、前年の上位馬が再びする好走する傾向がみられるのもこのためか。 他では芝1,800Mに特化した馬がより好走しやすいというのも傾向の一つとして挙げられる。過去10年の連対馬20頭のうち、芝1,800Mに勝ち鞍が無かったのは'96年1着サクラローレル、'98年2着ローゼンカバリー、'03年2着バランスオブゲームと数えられるほどしかいない。
軸はダンスインザモア。きっちり1,800M走ると脚が止まる筋金入りの距離巧者。4コーナーで捲りが入れられるのでレースの組み立てもしやすい。重馬場で2勝しており、湿った馬場も問題なし。実力面での不安は残るものの、適性で何とかならないか。 相手筆頭はカンパニー。昨年のこのレースでは内差しを試みて際どい2着。前走も内から抜けての圧勝で、見た目以上に器用さがある。重馬場で追い込みが決まるかどうかだが、それは他も同じことということで目を瞑りたい。 単穴はダイワメジャー。1,800MではスプリングS3着がある程度。またダービー卿CTで1分32秒3、マイルCSで1分32秒1をマークしたように高速馬場で踏ん張るレースを得意としているだけに、重馬場も良いとは言えない。ただ展開面では楽が出来そうで、先に抜け出て押し切るレースも視野に入る。 連下はバランスオブゲーム。前走のダート挑戦でミソをつけた形だが、その前はマイルCSでダイワメジャーと0秒3差。安田記念では先着している実力馬。中山記念は過去2回出走して2連対、距離もこの位が合っている。今回は59kgが課題となりそうだ。 ◎ダンスインザモア ○カンパニー ▲ダイワメジャー △バランスオブゲーム ■馬券構築 ダンスインザモアから馬複流し。 [馬複] ダンスインザモア−カンパニー 40% [馬複] ダンスインザモア−ダイワメジャー 40% [馬複] ダンスインザモア−バランスオブゲーム 20% |