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第15回アーリントンC(GIII) 2006年2月25日(Sat) 阪神芝1,600M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | シティボス | 追 | 76 | 前走流れに乗れず終い。芝ではなおさら出番無し。 | |
2 | 2 | レッドバースピン | 差 | 91 | ダートでの決め脚抜群も後ろから行くのは減点。 | |
3 | ゴウゴウキリシマ | 逃 | 94 | 前走ノーマークも勝ち方優秀。自在性あり有力。 | ▲ | |
3 | 4 | アマノトレンディー | 先 | 89 | この距離先行して3戦3連対。但し時計は冴えない。 | |
5 | デンシャミチ | 差 | 87 | 早め抜け出し身上。ただ流れが速くなると置かれる。 | ||
4 | 6 | ロジック | 先 | 90 | 前走早めに動いた分失速。折り合いに課題残す。 | |
7 | ケンブリッジレーザ | 先 | 90 | 新馬勝ち以降尻すぼみ状態。前走も見どころ無し。 | ||
5 | 8 | イースター | 捲 | 90 | 前走無駄に控えて自滅。好内容ある阪神で見直し。 | △ |
9 | ステキシンスケクン | 逃 | 92 | 気負わない逃げ馬。この距離初も二の脚に期待。 | ◎ | |
6 | 10 | メイショウフウライ | 先 | 82 | 前に行こうとする努力は認めるがここも力不足濃厚。 | |
11 | セフティバーニング | 先 | 78 | 間隔詰めて臨む一戦もやはり相手関係厳しいか。 | ||
7 | 12 | ペリー | 追 | 86 | 芝でもダートでも頭打ち。取り立てて特徴なく苦しい。 | |
13 | アドマイヤディーノ | 差 | 87 | 前走楽な手応えで前に迫る。差脚生かせるなら一考。 | ||
8 | 14 | キンシャサノキセキ | 差 | 93 | 前走好時計で完勝。ここで追い込み利くなら本物。 | ○ |
15 | トップオンターフ | 逃 | 83 | 前走タレた逃げ馬すら交わせずでは話にならない。 |
■レース展望 開幕週って素敵やん・とにかく逃げろステキシンスケクン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
アーリントンCは阪神開幕週に行われているだけあってとにかく前残りが多い。特に'00年以降は開幕初日に行われており('99年以前は開幕2日目)、ほぼ行った行ったの組み合わせで決している。上記資料によれば、前走も今回も前でレースを進めた馬が優勢だということが分かる。 軸はステキシンスケクン。テンと上がりがほぼ同じで、スピードを調節しながら逃げることが出来ているのは好感。クロッカスSでは後続に一旦捕まりながら、勝ったアドマイヤカリブに併せて差し返す場面が見られた。後ろから一気に来られた場合がどうかだが、普通に居残る雰囲気は持っている。 相手筆頭はキンシャサノキセキ。ジュニアCは4コーナーから仕掛けてゴール前で逃げ馬を捉える内容。その逃げ馬というのが次走ステキシンスケクンを破ったアドマイヤカリブ。追い込み一辺倒かどうかはこのレースを見てから判断しても遅くない。 単穴はゴウゴウキリシマ。逃げに転じてから成績が安定。シンザン記念は前残り馬場の恩恵を受けつつ、直後に迫ったグロリアスウィークに最後まで抜かせなかった。ステキシンスケクンという同型が加わる今回は番手の競馬も視野に入る。 連下はイースター。シンザン記念は好スタートを無にする抑え込みで馬が掛かってアウト。京王杯2歳Sでも前が支えており、これまでの負けは人災のようにも思える。さざんか賞では4角進出を果たして完勝しており、ここも同様の乗り方に期待したい。 ◎ステキシンスケクン ○キンシャサノキセキ ▲ゴウゴウキリシマ △イースター ■馬券構築 ステキシンスケクンから馬複流し。 [馬複] ステキシンスケクン−キンシャサノキセキ 40% [馬複] ステキシンスケクン−ゴウゴウキリシマ 30% [馬複] ステキシンスケクン−イースター 30% |