HOME > 重賞展望 > 第40回小倉大賞典
第40回小倉大賞典(GIII) 2006年2月4日(Sat) 小倉芝1,800M 4歳以上オープン ハンデ (混) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マイネソーサリス | 差 | 96 | 前走見せ場作れず。牡馬相手では荷が重いか。 | |
2 | メイショウカイドウ | 差 | 102 | ここ2戦見せ場無し。冬場に間隔空けたのは不安。 | ||
2 | 3 | ツルマルヨカニセ | 先 | 99 | ここ先手有利も大幅距離短縮で戸惑い懸念。 | |
4 | メジロマイヤー | 逃 | 81 | 長期休養明け2戦が散々。これでは手が出せない。 | ||
3 | 5 | ローマンエンパイア | 先 | 94 | 久々で健闘見せた前走悪くないがここ相手揃う。 | |
6 | イケハヤブサ | 先 | 87 | 超軽量でもダメなものはダメ。付いて回るだけ。 | ||
4 | 7 | アラタマインディ | 差 | 93 | 前走軽量でも効果無し。好調期の勢いに程遠い。 | |
8 | ビッグゴールド | 逃 | 102 | 離し気味に行けないと辛い。乗替りでも魅力薄まる。 | ||
5 | 9 | サンライズジェガー | 追 | 78 | 前走一旦流れに乗りながら惨敗。調子戻らず苦戦。 | |
10 | トップガンジョー | 差 | 94 | マイル以上で詰め甘いが一瞬の決め手で肉薄も。 | △ | |
6 | 11 | マルブツトップ | 捲 | 95 | 芝転戦はともかく速い時計に対処できるかが問題。 | |
12 | エイシンドーバー | 差 | 99 | 前走降着も依然として底見せず。先行策に期待。 | ◎ | |
7 | 13 | アサカディフィート | 追 | 98 | このところ終いの脚強烈。小回りコース克服なるか。 | ○ |
14 | ロードマジェスティ | 差 | 94 | 力を付けつつあるが持ち時計乏しいのが気になる。 | ||
8 | 15 | ビッグプラネット | 逃 | 99 | 前走極度の前残り奏功も行き脚は評価に値する。 | ▲ |
16 | ポジションワン | 差 | 91 | 上位クラスで苦戦中。ここ距離を求めての参戦か。 |
■レース展望 基本は行った者勝ち・マイル戦をステップに立ち直るエイシンドーバー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
小倉競馬場は1〜2コーナーの間に頂上があり、そこから段階的に下るコース形態の上、コーナーにはスピードが落ちにくいスパイラルカーブを採用しているため前が止まりにくい。特に中距離戦においては行った者勝ちの傾向が強く、1回小倉開催では直線ゴボウ抜きの事例は皆無に近い。 今年は例年より1日早い5日目の開催となるが、冬の小倉開催は同日開催の中山、京都、(東京)に比べて芝のレースが多く組まれている関係上、馬場の傷みが早い。外枠有利の傾向がみられるのはこのためか。 軸はエイシンドーバー。前走は前々走からみて距離短縮の重賞で、直線で外にヨレたのは速い流れに付いて行けなくなったためか。元々後ろから行く必要がなく、マイル戦を使った後ということで先行争いに戸惑うことも無さそうだ。 相手筆頭はアサカディフィート。前述した通り、小倉の中距離戦で追い込み馬を狙いに挙げるのは好ましくない。ただこのところゴール前で凄い脚を使って迫るシーンが続いている。いずれも圏外と思える位置からの追い込みで、派手に転ぶまでは抑えておいたほうが無難。 単穴はビッグプラネット。京都金杯は前残りのトラックバイアスが強力に作用した結果だが、直線で二の脚を使って差し返しをみせていたのは見逃せない。コーナー4つで息が入りやすくなるここは番手追走を試せる絶好機とみる。 連下はトップガンジョー。前走はラストで力尽きたが、勝負どころでの早仕掛けが目に付いただけに当然といった感。もっとじっくり乗れば決め手が引き出せる馬。スプリングSで意表を突く先行策で残りかけたこともあり、ローカル巧者の鞍上の乗り方にも注目したい。 ◎エイシンドーバー ○アサカディフィート ▲ビッグプラネット △トップガンジョー ■馬券構築 エイシンドーバーから馬複流し。 [馬複] エイシンドーバー−アサカディフィート 50% [馬複] エイシンドーバー−ビッグプラネット 30% [馬複] エイシンドーバー−トップガンジョー 20% |