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第20回根岸S(GIII) 2006年1月29日(Sun) 東京ダート1,400M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | リンガスローレル | 差 | 97 | 前走後方一気から脱却なるもこの相手はきつい。 | |
2 | アグネスジェダイ | 逃 | 90 | 速さは一級品。揉まれず行ければチャンスあり。 | ||
2 | 3 | トウショウギア | 先 | 101 | 自らの型に嵌ると滅法強い。同型への対処課題。 | |
4 | ニシノコンサフォス | 先 | 97 | 先行力は確か。ただここまで相手が揃うと厳しい。 | ||
3 | 5 | メイショウボーラー | 逃 | 108 | 実績ダントツ。但し展開は昨年ほど楽ではない。 | |
6 | サンライズバッカス | 差 | 105 | 抜群の決め手秘める。距離短縮で当然上位争い。 | ◎ | |
4 | 7 | リミットレスビッド | 差 | 99 | 前走の差脚目立つ。但し前が止まったのも事実。 | △ |
8 | ニホンピロサート | 先 | 92 | この距離得意だが時計の出る中央では苦戦中。 | ||
5 | 9 | マイティスプリング | 先 | 101 | 前走早め先頭から突き放す。余裕あり通用可能。 | ○ |
10 | プライドキム | 先 | 80 | 3歳時の内容を見る限りここで即通用は無理。 | ||
6 | 11 | バランスオブゲーム | 先 | 104 | 力は上位。今回は初ダートよりも距離が問題。 | |
12 | タイキエニグマ | 捲 | 99 | 趣向織り交ぜ3連勝。ブラジルCの再現なるか。 | ||
7 | 13 | ダイワキングコン | 逃 | 92 | 昨秋から上積み無し。付いていくだけで精一杯。 | |
14 | ハタノアドニス | − | − | 2年振りの中央挑戦。時計が掛からないと苦しい。 | ||
8 | 15 | シルヴァーゼット | 逃 | 99 | 距離延長&相手強化。展開も向くとは言えない。 | |
16 | テイエムアクション | 差 | 100 | 前走完敗も休み明け。府中で末脚復活なるか。 | ▲ |
■レース展望 雷神を封じた差脚再び・適距離で弾けるサンライズバッカス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
根岸Sでは例年先行争いがきつく、直線の長さも手伝って差し馬が台頭しやすい。昨年はメイショウボーラーがハナを奪って圧勝したが、先行争いがあっさり片付いたのも事実。その証拠に前後3ハロンのラップ差が殆ど無かった。今年はアグネスジェダイ、トウショウギア、シルヴァーゼットらと壮絶な先行争いが展開されそうで、例年通り差し有利の見解で良いだろう。 軸はサンライズバッカス。上がり最速の脚を繰り出しながらタイムパラドックスに差し返された内容からして、前走は距離不適を敗因に挙げて良い。むしろここではレコード決着で0秒2差を積極的に評価。ハイペース予測で得をするのは同馬を置いて他にいない。 相手筆頭はマイティスプリング。前走はシリウスS2着馬ミリオンベルを持ったままで子供扱い。他にも東京ダート1,300Mで大差レコード勝ちがあり、能力の裏付けがしっかり取れる。コンスタントに上がり1〜2位の決め手を繰り出しており、控えても力は出せるとみる。 単穴はテイエムアクション。ガーネットSは半年振りでもあり仕方ない。この距離は2戦して1勝3着1回。上がりは共に35秒台で、時計も高水準でまとまっている。これなら前が止まってくれなくても十分勝負になる。 連下はリミットレスビッド。ハイペースで流れたガーネットSを差し勝っただけに自動的に狙いに挙がる。ただガーネットSはラスト1ハロンで急激にペースが落ちており(11.9-12.0-13.2)、単に前が止まっただけのことかもしれない。 ◎サンライズバッカス ○マイティスプリング ▲テイエムアクション △リミットレスビッド ■馬券構築 サンライズバッカスから馬複流し。 [馬複] サンライズバッカス−マイティスプリング 40% [馬複] サンライズバッカス−テイエムアクション 30% [馬複] サンライズバッカス−リミットレスビッド 30% |