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第46回京成杯(GIII) 2006年1月15日(Sun) 中山芝2,000M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マイネルグロリアス | 先 | 79 | ブリンカー外し折り合いに専念中。追い切り動き注意。 | ▲ |
2 | 2 | トウショウシロッコ | 先 | 76 | 番手抜け出し決めるも一杯一杯。昇級では苦しい。 | |
3 | 3 | シベリアンヒート | 逃 | 80 | 前走3角進出で終い止まる。折り合い次第で浮上も。 | |
4 | 4 | ネヴァブション | 差 | 83 | 差し込みが効いているのは好感。連闘使いでも注目。 | △ |
5 | 5 | ジャリスコライト | 先 | 92 | 朝日杯FS3着は素直に評価。初距離もここ相手手薄。 | ◎ |
6 | 6 | モエレフェンリル | 先 | 82 | 転厩初戦の前走は太め残り。ただ即巻き返しは疑問。 | |
7 | ニシノアンサー | 逃 | 89 | 前走展開味方に完勝。マイペースに落とせるかどうか。 | ○ | |
7 | 8 | スマートバイパー | 先 | 73 | 着差はともかく時計地味。付いて行くだけが濃厚。 | |
9 | アンバージャック | 先 | 74 | 久々でこの距離では強気になれないのも当然か。 | ||
8 | 10 | リネンヤクシン | 逃 | 77 | 前走特に見所無し。距離伸びるのも良いとは言えず。 | |
11 | ディープウイング | 先 | 74 | 実績は札幌のみだが戦ってきた相手は評価して良い。 |
■レース展望 前走の悪夢から覚める時・再始動ジャリスコライト | ||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
距離延長後7年の勝ち馬8頭のうち6頭は芝2,000Mにおける勝ち鞍があり、連対馬14頭のうち10頭は芝2,000Mをステップにしていた。芝2,000Mは意識の中に持っておきたいキーワード。距離実績を満たしていない勝ち馬2頭のうち、ローマンエンパイアは2戦2勝馬、フォーカルポイントは東京スポーツ杯2歳S2着・朝日杯フューチュリティS4着と重賞で入着級の実力を持ち合わせていた。なお連対馬全てが芝1,600M以上における勝ち鞍を有していた。 今回芝2,000Mに勝ち鞍があるのはマイネルグロリアス、トウショウシロッコ、ネヴァブション、ニシノアンサーの4頭で、マイネルグロリアスを除く3頭は今回と同じ中山芝2,000Mを経由している。 軸はジャリスコライト。前走で重賞を使って5着以内に好走した馬は延べ6頭が出走して3勝2着3回とパーフェクト連対。芝2,000Mとは無縁だがやはりここでは役者が違う。追えないデザーモ騎手からの大幅鞍上強化で確実に勝っておきたいところ。 相手筆頭はニシノアンサー。葉牡丹賞でマイネルグロリアスが馬群に沈む展開でも自らは逃げて5着に残っているのだから今回のメンバーでは力上位。ただ前走は7頭立て&マイペースで否が応でも前が残る展開。オープン特別勝ちを過信し過ぎるのも怖い。 単穴はマイネルグロリアス。初勝利は一応レコード勝ち。12日の追い切り(美浦坂路4F49.7−1F12.6)は同日の一番時計で自己ベストを大幅に更新。前走ブリンカーを外して控えるレースを試させたのも不気味。出来れば差し込みに期待したいところ。 連下はネヴァブション。先行馬が多い組み合わせの中で異色に映る後方待機馬。東京スポーツ賞2歳S(6着)やエリカ賞(4着)で関西馬と手合わせがあるのも加点材料。ただ真っ直ぐ追えないところがあるのは気掛かり。 ◎ジャリスコライト ○ニシノアンサー ▲マイネルグロリアス △ネヴァブション ■馬券構築 ジャリスコライトから馬複流し。 [馬複] ジャリスコライト−ニシノアンサー 40% [馬複] ジャリスコライト−マイネルグロリアス 30% [馬複] ジャリスコライト−ネヴァブション 30% |