HOME > 重賞展望 > 第55回日刊スポーツ賞中山金杯
第55回日刊スポーツ賞中山金杯(GIII) 2006年1月5日(Thu) 中山芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (国際)[指定] |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | シェイクマイハート | 逃 | 89 | 前走負け過ぎ。戦法定まらないのも問題あり。 | |
2 | 2 | メジロマントル | 逃 | 101 | 前走は諸要因が全て嵌る。ここで再現は疑問。 | |
3 | マイネルレコルト | 追 | 95 | 不必要に後ろから行き過ぎ。鞍上の乗り方一つ。 | △ | |
3 | 4 | ヴィータローザ | 追 | 101 | 詰めの甘さに拍車掛かる。差し比べでも劣勢。 | |
5 | コンラッド | 追 | 93 | 決め手あるがやや反応鈍い。通用は展開次第。 | ||
4 | 6 | コスモオースティン | 逃 | 83 | 同型の出方気になるが単騎逃げ実績あり注意。 | |
7 | シルクネクサス | 先 | 88 | とりあえず行くしかない。粘り込みは正直厳しい。 | ||
5 | 8 | カナハラドラゴン | 差 | 95 | 前走悪くないが突き抜けるまでの迫力に欠く。 | |
9 | ダンスインザモア | 差 | 94 | 捲る脚は魅力も距離伸びると詰め損ねる面あり。 | ||
6 | 10 | キングストレイル | 差 | 94 | 前走は先に抜けた分詰め誤る。構えて反抗十分。 | ○ |
11 | ユキノサンロイヤル | 追 | 101 | 叩き良化型。決め手侮れないが今回はどうか。 | ||
7 | 12 | アサカディフィート | 追 | 97 | 前走完敗も末脚の勢い持続。立ち回り嵌れば。 | ▲ |
13 | カンファーベスト | 先 | 97 | 実績申し分無し。ただ差し比べとなると苦しくなる。 | ||
8 | 14 | ブラックカフェ | 差 | 91 | 準オープンで長らく足踏み。軽ハンデだけが頼り。 | |
15 | ワンモアチャッター | 追 | 99 | ここ2戦は緩慢ペースで足止め。差し比べで台頭。 | ◎ |
■レース展望 一定のペース確保出来れば巻き返す・戌年だけにワンモアチャッター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
本レースでは例年差し馬の台頭が目立っており、ゴール前は軽量馬を交えた差し比べになりやすい。直線粘り込むスタンスでも'99年1着サイレントハンター(牡6・58kg)や'03年2着トーアメイウン(牡4・50kg)の例があるが、勝ち切るという観点からすると直線勝負に賭ける馬を上位に見ておいたほうが無難。 軸はワンモアチャッター。ここ2戦の敗因を荒れ馬場とスローペースに求めれば実に手っ取り早い。メジロマントルの逃げにシェイクマイハート、コスモオースティンが絡むという前提で今回は変わってくるはず。距離を求めて東上してきた関西馬という点でも注目。 相手筆頭はキングストレイル。デザーモ騎手は勝てないと悟ると早々に流すようなところがあり、同馬の前走もそのような感じだった。内の狭いところから先に抜け出したのも結果としてまずかったかもしれない。今回はセントライト記念を勝った北村騎手に乗り変わる。 単穴はアサカディフィート。昨秋から何かが憑り付いたような凄い脚を使っている。勝負付けが済んだ後とはいえ、前走もゴール前で飛んできた。仮にも一昨年の勝ち馬がこの状態なら、黙って抑えてしまうのも悪くない。 連下はマイネルレコルト。この馬はいつの間にやら追い込み馬になってしまった。ただ終いはしっかりとした脚を使っており、差し有利のレース傾向にマッチする。問題があるとするならばこのところ勝ちきれていないということか。 ◎ワンモアチャッター ○キングストレイル ▲アサカディフィート △マイネルレコルト ■馬券構築 ワンモアチャッターから馬複流し。タテ目を抑える。 [馬複] ワンモアチャッター−キングストレイル 30% [馬複] ワンモアチャッター−アサカディフィート 30% [馬複] ワンモアチャッター−マイネルレコルト 20% [馬複] キングストレイル−アサカディフィート 20% |