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第22回フェアリーS(GIII) 2005年12月18日(Sun) 中山芝1,200M 2歳オープン 馬齢 (牝)(混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | サザンビューティー | 先 | 86 | 勝ち方悪くないが時計平凡。ここで通用は疑問。 | |
2 | フサイチプルミエ | 先 | 84 | 終い要したのは不満。急坂コースでは尚厳しい。 | ||
2 | 3 | ダイワパッション | 逃 | 91 | とにかく突っ走るのみ。連闘で勢いだけが頼り。 | △ |
4 | ウエスタンビーナス | 先 | 85 | 距離縮めた前走順当勝ち。好位追走センスあり。 | ▲ | |
3 | 5 | アルジェナー | 先 | 85 | 札幌での初勝利もハナ差。力量的に無理か。 | |
6 | タイセイハニー | 先 | 85 | ぶっつけが問題も条件的には今回のほうが楽。 | ||
4 | 7 | グリーンジュエリー | 差 | 84 | ダート差し切りも前が止まっただけ。展開次第。 | |
8 | パセティックゴール | 先 | 82 | 新馬辛勝。前走同様の立ち回り求めるのは酷。 | ||
5 | 9 | メジロアニマート | 逃 | 87 | 速いことは速い。半年振りに使うのがどうかだけ。 | |
10 | ゴーファイトウィン | 追 | 91 | 前走未勝利戦にしては好内容もこの中では埋没。 | ||
6 | 11 | コスモミール | 先 | 95 | ここ3戦は良くも悪くも善戦止まり。勢いに欠ける。 | |
12 | プラチナローズ | 差 | 93 | 距離短縮で幾分マシ。前につけて巻き返すか。 | ○ | |
7 | 13 | エイシンアモーレ | 先 | 98 | 持ち時計断然。主導権奪って押し切りたいところ。 | ◎ |
14 | ジョウノナンシー | 先 | 83 | 無難な勝ち抜け。速い流れに戸惑わなければ。 | ||
8 | 15 | ラプタル | 逃 | 86 | 速力は実証済みも抑えが利かなそうで苦しい。 | |
16 | ジラソーレ | 先 | 81 | 時計掛かり過ぎ。速さの欠片も見出せずでは。 |
■レース展望 先行・先行型を手堅く狙う・適距離で行き脚全開エイシンアモーレ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
このレースで活躍しているのは専ら好位追走型で、前走先行・今回先行型が6連対をマークしている。スピード任せに突っ走るよりも番手に控えられる位の融通が利いたほうが良い。'95年2着シーズグレイス(前走・阪神JF9着、通過順11-10-11)や'03年1着マルターズヒート(前走・阪神JF10着、通過順18-18-18)など、前走何らかの理由で前に行けなかった馬の巻き返しにも注意したい。
連対率が33.3%(1/3)を超えているのは6ブロックある。先行勢の中でも好位を取りやすい2〜4枠、揉まれにくい7・8枠に入った馬が活躍しているようである。 エイシンアモーレは阪神ジュベナイルフィリーズで先行してテイエムプリキュアに0秒3差。ゴール前で逃げ馬(アサヒライジング)を捉えているのは評価対象。但し一気に交わす脚がないだけに、外寄りの枠を引いたのが若干気になる。 プラチナローズの前走はこれまでとは明らかに違う位置取りのまま惨敗。福島2歳Sのレベルはともかく、テン3ハロン34秒1の流れを差し切ったのは評価して良い。ウエスタンビーナスは新馬戦の相手が阪神ジュベナイルフィリーズ2着のシークレットコード。2戦目は好位追走で見た目以上の楽勝だった。ダイワパッションは実際に当コースを逃げ勝っている点を評価。ラプタルが行くようなら番手に控えてみても面白い。 ◎エイシンアモーレ ○プラチナローズ ▲ウエスタンビーナス △ダイワパッション ■馬券構築 エイシンアモーレから馬複流し。 [馬複] エイシンアモーレ−プラチナローズ 50% [馬複] エイシンアモーレ−ウエスタンビーナス 30% [馬複] エイシンアモーレ−ダイワパッション 20% |