重賞展望(第58回鳴尾記念)

HOME　＞　重賞展望　＞　第58回鳴尾記念

第58回鳴尾記念(GIII) 2005年12月11日(Sun)　阪神芝2,000M　3歳以上オープン　ハンデ　(混)(特指)
枠	馬	馬名	脚質	補正	寸評	印
1	1	トウカイトリック	先	97	前走は鞍上の技あり。再度内ラチ張り付き実行か。	▲
2	2	イケハヤブサ	差	85	昨年もダントツのビリ。もはや軽ハンデ以前の問題。
3	3	ダディーズドリーム	逃	98	どちらかと言えば末脚に賭けたほうが成績が良い。
4	4	スムースバリトン	差	89	古馬相手に3連敗。本調子でないというより力不足。
4	5	カンファーベスト	差	96	久々で詰めの甘さが心配もこのクラスでは力が違う。	△
5	6	アサカディフィート	追	97	末脚絶好調。展開に関わらず強引に突っ込むか。
5	7	キョウワスプレンダ	追	91	長期休養明けを2度叩くも現状は能力差ありそう。
6	8	メジロマントル	逃	89	このところ捕まるとすぐにタレる。単騎でも不安。
6	9	ボーンキング	先	96	朝日CCで復活気配。突発的に走る傾向あり注意。
7	10	エイシンチャンプ	先	95	昨年居残って3着。ジリ脚は相変わらずで苦しい。
7	11	コイントス	先	103	先行策を生かせるメンバー構成。今度こそ押し切る。	◎
8	12	ワンモアチャッター	追	99	前走位置取りの差考慮。少頭数なら前も窺える。	○
8	13	ヤマニンシュクル	差	95	自分から動こうとしない。主導権奪えるようなら通用。

※　枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※　『補正』＝「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望　前につけて粘れ・さすれば道は開かれるコイントス

■予想構築

　まずは以下の資料を参照されたい。

【上位馬の通過順一覧(過去5年)】

年度	馬場	1,000M	上り3F	決着時計	1着通過順	2着通過順	3着通過順
'00年	良	59.8	36.1	1.59.3	5-4-4-3	12-13-13-13	1-1-1-1
'01年	良	60.9	35.5	1.59.8	1-1-1-1	3-4-3-4	3-3-3-2
'02年	良	59.2	35.7	1.59.5	4-4-4-5	3-3-3-1	2-2-2-2
'03年	良	61.1	35.0	2.00.0	6-5-4-3	4-4-3-3	9-9-9-7
'04年	良	62.1	34.8	2.00.7	13-13-11-10	7-7-7-6	2-2-2-2

※全てAコースで施行。
　現行の施行条件で行われた'00年以降の連対馬10頭のうち8頭は前につけていた馬で占められており、明らかに先行有利の傾向が出ている。後方から突っ込んできた'00年2着ヤマニンリスペクト、'04年1着サクラセンチュリーはいずれも前走で古都Sを使った後の格上挑戦だった。

　今年は格上挑戦馬に目ぼしい馬は見当たらない。メジロマントルを前に置いて2番手付近で競馬が出来るコイントスが軸。前々走の朝日チャレンジCで中団より前につけて快勝したワンモアチャッター、福島記念で先行してワンモアチャッターを2馬身半抑えたトウカイトリック、このクラス堅実＆阪神芝2,000Mのアンカツが魅力のカンファーベストへ流す。

◎コイントス
○ワンモアチャッター
▲トウカイトリック
△カンファーベスト

■馬券構築

　コイントスから馬複流し。

[馬複]　コイントス－ワンモアチャッター　50％
[馬複]　コイントス－トウカイトリック　30％
[馬複]　コイントス－カンファーベスト　20％

■このレースの回顧へ　 ■ホームに戻る