HOME > 重賞展望 > 第51回産経賞オールカマー
第51回産経賞オールカマー(GII) 2005年9月25日(Sun) 中山芝2,200M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | グラスボンバー | 追 | 90 | 前走で距離ギリギリの感。ここは脚を溜める必要あり。 | △ |
2 | 2 | サンライズシャーク | 追 | 88 | 後ろに置かれてそのまま。現状は全く打つ手無し。 | |
3 | 3 | カゼニフカレテ | 追 | 87 | 自己条件ですら完敗では用無し。付いて回るだけ。 | |
4 | 4 | カナハラドラゴン | 先 | 90 | 重賞では条件揃ってもイマイチ。前に行けるかどうか。 | |
5 | 5 | エルノヴァ | 差 | 92 | 東京2戦の内容評価。ロングスパートで一矢報いるか。 | ○ |
6 | 6 | チャクラ | 差 | 91 | 瞬発力勝負で台頭。この距離では追ってからズブい。 | |
7 | 7 | コイントス | 逃 | 92 | 前走上手くいったがラストは一杯。再度逃込み図る。 | ▲ |
8 | ヴィータローザ | 追 | 96 | 前走内から外へ振るロス。ここ少頭数で動き易い。 | ◎ | |
8 | 9 | ヤマノブリザード | 差 | 78 | 一時障害行くほど手詰まる。状態上向かず苦しい。 | |
10 | ホオキパウェーブ | 差 | 92 | 同コースで捲って好走あり。叩かれ変わっていれば。 |
■レース展望 出るか3角スパート・ジリ脚隠すスローで今度こそヴィータローザ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
オールカマーは毎年10頭前後の少頭数で行われており、その殆どが積極的に行かないため結果として前残りが起こりやすい。過去10年のうち中山で行われた9回で4角5番手以降から差し込んで連対したのは'03年2着ファストタテヤマのみで、差し込むにしても3コーナー過ぎからのスパートは必須。 なおオールカマーで逃げて連対した4頭のうち、前走でも逃げていた馬は'01年ゲイリートマホークのみで、'97年1着メジロドーベルや'04年1着トーセンダンディのように本来逃げるとは思われていなかった馬が逃げ切りを演じているのは興味深い。 軸はヴィータローザ。前走はスローの展開でわざわざ最後方近くに控えた上、直線最内から大外へ振って追い込みをかけるという謎騎乗で3着。その点、同馬でセントライト記念勝ちがある蛯名騎手なら安心。コイントスのミエミエ単騎を3コーナー過ぎで捉えに行く騎乗に期待。 相手筆頭はコイントス。新潟施行の'02年を除く直近5年のうち、レースを引っ張った馬が連対出来なかったのは'03年シンコウカリド(13着)のみ。とにかく行った者勝ちの傾向が強く、札幌記念(3着)で逃げ粘った同馬にも期待がかかる。但しミエミエなのが問題。 単穴はエルノヴァ。メトロポリタンS(2着)、目黒記念(4着)はいずれも勝ち馬と馬体を併せての追い比べ。横並びになれば勝機がある。前から離れてしまうと追い上げるだけで精一杯だが、ここは少頭数ながら前につけそうな馬も曖昧で、押し出される形で前に出るようなら面白い。 連下はグラスボンバー。本レースは新潟記念連対馬との相性が良く、該当馬は延べ5頭がパーフェクト連対('02年は新潟施行)。ただラストで確実に突っ込んでくる反面、後ろから行くことで距離を誤魔化してきた感があり、これ以上の距離延長はマイナス。 ◎ヴィータローザ ○コイントス ▲エルノヴァ △グラスボンバー ■馬券構築 ヴィータローザから馬複2点、ヴィータ・コイン2頭軸の3連単流し。 [馬複] ヴィータローザ−コイントス 30% [馬複] ヴィータローザ−エルノヴァ 30% [3連単] ヴィータローザ→コイントス→エルノヴァ 10% [3連単] ヴィータローザ→コイントス→グラスボンバー 10% [3連単] コイントス→ヴィータローザ→エルノヴァ 10% [3連単] コイントス→ヴィータローザ→グラスボンバー 10% |