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第19回セントウルS(GIII) 2005年9月11日(Sun) 阪神芝1,200M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ギャラントアロー | 逃 | 99 | 当コース鬼門。単騎逃げ確保も同時にマーク厳しい。 | |
2 | 2 | マルカキセキ | 差 | 99 | レース振り安定で急成長。鮮烈上がりで突き抜ける。 | ◎ |
3 | 3 | ホーマンテキーラ | 先 | 99 | 先手採り堅実。前走より斤量差詰まるも問題無し。 | ○ |
4 | 4 | ワンダーシアトル | 差 | 93 | 戦跡からしてアテにし辛い。ここは休み明け試走か。 | |
5 | 5 | ゴールデンキャスト | 差 | 103 | 近走イマイチっぷり全開。今年は勢いなく苦しい。 | |
6 | 6 | ナゾ | 先 | 93 | オープン入り果たすも力負け。この相手は荷が重い。 | |
7 | ナイキアヘッド | 差 | 100 | 後ろから行くも中途半端。休み明けでは妙味薄い。 | ||
7 | 8 | コスモラブシック | 先 | 95 | 直線で後退ばかりでは無理。単純に力不足の感。 | |
9 | キーンランドスワン | 差 | 102 | 実績上位。立て直し図るも時計勝負になると微妙。 | ▲ | |
8 | 10 | スウィートエルフ | 先 | 98 | 直線競馬は合わなかったか。番手追走で一発注。 | △ |
11 | タマモホットプレイ | 差 | 104 | 自分からレースを作れない。前崩れの展開待ち。 |
■レース展望 小倉短距離戦の勢い尊重・充実一途マルカキセキ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
距離短縮後の5年の勝ち馬5頭のうち、'01年テネシーガールを除く4頭は小倉の短距離戦を経由している。小倉の短距離戦を使って勝ち、そのままここに臨んだ馬は延べ8頭が出走して【3・1・0・4】(50.0%)。このうち2頭はスプリントGI馬を抑えて勝っている。このレースにおいては勢いは格に勝る。 軸はマルカキセキ。元々後方脚質だったのが前につけて差し切れるようになったのは大きい。高速決着を2度続けて勝った後で、開幕週の馬場も問題ないだろう。阪神コースの経験があまりないのが盲点といえば盲点。そこは勢いでカバーしてもらいたい。 相手筆頭はホーマンテキーラ。小倉入りした後、中1〜3週でコンスタントに使って急成長。こちらもマルカキセキに劣らずれっきとした上がり馬だが、マルカキセキと比較すると決め脚の点で見劣らざるを得ない上、位置取りからして目標にされてしまうのがネック。 単穴はキーンランドスワン。唯一のGI連対馬で、同コースの重賞でも連対が2回ある。ただそのいずれも1分08秒台の決着で、必要以上に時計が速くなるようなら厳しいかもしれない。3年前のこのレースでは1分07秒9を計時しながら6着だった。 連下はスウィートエルフ。速さには非凡なものがあり、北九州短距離Sの好時計をアシストしたのはこの馬がレースを引っ張ったことにも起因している。マルカキセキには昨年の京洛Sで先着、テレビ愛知オープンでも0秒2差がある。 ◎マルカキセキ ○ホーマンテキーラ ▲キーンランドスワン △スウィートエルフ ■馬券構築 マルカキセキから馬単流し。 [馬単] マルカキセキ→ホーマンテキーラ 60% [馬単] マルカキセキ→キーンランドスワン 30% [馬単] マルカキセキ→スウィートエルフ 10% |