HOME > 重賞展望 > 第56回朝日チャレンジC
第56回朝日チャレンジC(GIII) 2005年9月10日(Sat) 阪神芝2,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | セフティーエンペラ | 先 | 99 | 緩急ある流れに弱い。先行力認めた上で見送り。 | |
2 | 2 | ビッグプラネット | 逃 | 85 | 単騎逃げ濃厚。ペース配分次第で前残りも十分。 | △ |
3 | 3 | エリモハリアー | 先 | 95 | 前走直線の伸び欠く。決め手に訴えられると脆い。 | |
4 | アンクルスーパー | 先 | 94 | 大穴演出時は軽ハンデ。ここでは力差否めない。 | ||
4 | 5 | マーブルチーフ | 先 | 99 | 叩き良化型。急坂に加え高速馬場にも不安あり。 | |
6 | ワンモアチャッター | 追 | 99 | 前走勝ち馬より後方から詰め寄る。勢い一番。 | ○ | |
5 | 7 | ボーンキング | 追 | 94 | 夏休みの余裕が逆に不安。やはり使われてから。 | |
8 | ツルマルヨカニセ | 先 | 98 | 詰め甘いが堅実。積極策なら食い下がりある。 | ◎ | |
6 | 9 | サクラセンチュリー | 差 | 99 | 末脚断然。強力な先導役不在で直線台頭濃厚。 | ▲ |
10 | アグネススペシャル | − | − | 戦線復帰も今更な感。単に付いて回るだけか。 | ||
7 | 11 | エイシンチャンプ | 差 | 95 | 決定力不足が恒常化。惰性で粘り込むのみ。 | |
12 | アグネスシラヌイ | 差 | 95 | ここ2戦がイマイチ。別定戦では強気になれない。 | ||
8 | 13 | サンライズシャーク | 追 | 93 | どうも追走で一杯の感。脚を溜めても通用困難。 | |
14 | タガノナポレオン | 差 | 92 | 久々でこの相手では正直脈なし。距離も短い。 |
■レース展望 怪童に甘んじた夏の鬱憤晴らせ・積極策実るツルマルヨカニセ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
朝日チャレンジCでは小倉記念好走馬が人気を集め、実際にその通り走っている。但し小倉記念で差して好走していた馬はここで着順を落としている。連続して差しを決めたのはミッキーダンスぐらいで、その他は引き続き先行していた。表には挙げていないが、北九州記念好走馬も概ね同様の傾向がみられる。小倉重賞で先行して好走していた馬に注目してみたい。 軸はツルマルヨカニセ。メイショウカイドウよりも前でレースを進めて踏ん張った北九州記念の内容を評価。小倉記念も他馬に先駆けて動きながら勝ち馬に0秒2差。前が止まらない開幕週の馬場で早めに動ける利点を生かしたいところ。 相手筆頭はワンモアチャッター。小倉記念は直線狭いところを捌いての進出で、スムーズならと思わせる内容だった。上がりの脚は勝ったメイショウカイドウを凌いでおり、近々の内容からしても勢いは一番。しかし開幕週においては追い込み脚質がネックになる。 単穴はサクラセンチュリー。ワンモアチャッターほどではないがこちらも後方脚質。じっくり構える分、直線に向いてからの切れ味は同馬が一番か。ビッグプラネット単騎ならおそらくペースは緩め。休み明けとこの斤量ですぐに反応できるかが焦点。 連下はビッグプラネット。単騎逃げとはいってもミエミエで、鞍上人気もあることから目立って仕方がない。ただ半姉のダイワエルシエーロがマーメイドSを楽々逃げ切ったように、他馬に干渉されなければ問題ない。 ◎ツルマルヨカニセ ○ワンモアチャッター ▲サクラセンチュリー △ビッグプラネット ■馬券構築 ツルマルヨカニセから馬複流し。 [馬複] ツルマルヨカニセ−ワンモアチャッター 40% [馬複] ツルマルヨカニセ−サクラセンチュリー 30% [馬複] ツルマルヨカニセ−ビッグプラネット 30% |