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第54回ラジオたんぱ賞(GIII) 2005年7月3日(Sun) 福島芝1,800M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | シルクレンジャー | 逃 | 87 | 連勝中の時計が冴えない。ここで通用は疑問。 | |
2 | シルクネクサス | 先 | 101 | 同距離のOP勝ち評価も使われ過ぎで余力心配。 | ||
2 | 3 | ワンダーマッハー | 逃 | 87 | 前走古馬相手に勝利も展開に恵まれた感あり。 | |
4 | チョウサン | 先 | 99 | 青葉賞の健闘光る。前走度外視で再評価の手。 | ||
3 | 5 | ピサノグラフ | 差 | 99 | 前走勝負どころで動けず。差脚自体は悪くない。 | |
6 | エイシンサリヴァン | 追 | 97 | 不器用だが決め手断然。逃げ馬多数で展開向く。 | ◎ | |
4 | 7 | コンラッド | 先 | 91 | 直線勝負なら有力。脚を溜められるかが焦点。 | ▲ |
8 | ピカレスクコート | 先 | 99 | 抑える競馬不向き。前走自ら引っ張って力尽く。 | ||
5 | 9 | トップガンジョー | 追 | 101 | 積極性出た時に好走。力的にも十分通用する。 | ○ |
10 | カネサマンゲツ | 先 | 89 | 前に行けなくなってから不振。決め手なく苦しい。 | ||
6 | 11 | ダブルティンパニー | 逃 | 97 | 前走差されはしたが好内容。但しここ同型揃う。 | |
12 | シンボリグラン | 先 | 91 | 元来決め手欠く。一気の距離延長で弱点露呈も。 | ||
7 | 13 | エアアドニス | 逃 | 90 | 芝でいい所なし。前走叩いたところで見込み薄。 | |
14 | トーセンロッキー | 先 | 90 | 間延びローテ割引も終いまとめて連勝は評価。 | △ | |
8 | 15 | モエレアドミラル | 先 | 88 | 中央移籍後まるでダメ。ここも付いて回るだけ。 | |
16 | プリュネル | 先 | 91 | 前走を見る限り速さ足りない。現状ダート向きか。 |
■レース展望 控えに回る馬を狙い撃ち・みちのくで炸裂する不発核弾頭エイシンサリヴァン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
過去10年のうち福島で行われた8回は逃げた馬が3着止まり。逃げ・先行5連対(2勝)<差し・追込11連対(6勝)の比較からしても控えに回った馬が強さを発揮している。「前回先行−今回先行」型、若しくは「前回先行−今回差し」型が狙いの中心。
前走で似たような戦法を採っていることが望ましい。ここでは例として直近5年(実質直近4年)を挙げたが、これ以前も同様の傾向がみられる。前走で逃げを打っているシルクレンジャー、ワンダーマッハー、ピカレスクコート、ダブルティンパニー辺りは見送り対象。
事例(1)は延べ16頭が出走して'97年サクラギャラントの3着が最高。シルクレンジャー、モエレアドミラルは要らない。事例(2)は延べ30頭が出走して3着3回。前走で力負けを喫している馬は狙い辛い。チョウサン、ピカレスクコート、カネサマンゲツ、エアアドニス、プリュネルは妙味薄。 事例(3)は延べ33頭が出走して1連対。このローテからは'01年トレジャー(2人気)が6着、'02年ボールドブライアン(2人気)が9着、'04年ハットトリック(2人気)が9着など人気を集めての凡走例が目立つ。例外は'95年2着サイレントキラー。同馬は前走で後続を4馬身以上離して勝っていた。シルクレンジャー、ピカレスクコート、トップガンジョー、エアアドニス、プリュネルは苦しい。 ここまで割引が無かったのはシルクネクサス、ピサノグラフ、エイシンサリヴァン、コンラッド、シンボリグラン、トーセンロッキーの6頭。軸はこの中から選びたい。 軸はエイシンサリヴァン。完全追い込み型でとにかく展開頼み。抑えが利かないピカレスクコート、逃げ以外に好走がないシルクレンジャーやカネサマンゲツなどがおり速い流れは不可避の情勢。内差しを示唆している新鋭・高橋智大騎手のお手並み拝見といきたい。 相手筆頭はトップガンジョー。積極的に行って残ったスプリングSでのパフォーマンスは秀逸。マイル戦で後ろから差されて負けた直後というのが気になるが、上位クラスで前々につけて抜け出しを図るというスタンスで好走している点を評価してみたい。 単穴はコンラッド。今のところスロー限定だが、番手から鋭い決め手を繰り出せるのは魅力。ブリンカーをつけた2戦はいずれも勝利しており、今回もブリンカー着用で必勝を期す。「居城」の北海道から横山典弘騎手が駆けつけるなど陣営の本気度も高い。 連下はトーセンロッキー。前走は1,000M通過58秒6とやや厳しい流れを3番手で追走、直線で突き放して2馬身半差の楽勝。格下だがレースセンスは良い。元々出遅れで勝負にならなかっただけに、放牧明けの今回はスムーズな発馬が課題になる。 ◎エイシンサリヴァン ○トップガンジョー ▲コンラッド △トーセンロッキー ■馬券構築 エイシンサリヴァンから馬複流し。ボックスの目を抑える。 [馬複] エイシンサリヴァン−トップガンジョー 30% [馬複] エイシンサリヴァン−コンラッド 20% [馬複] エイシンサリヴァン−トーセンロッキー 20% [馬複] トップガンジョー−コンラッド 10% [馬複] トップガンジョー−トーセンロッキー 10% [馬複] コンラッド−トーセンロッキー 10% |