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第22回エプソムC(GIII) 2005年6月12日(Sun) 東京芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (国際)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | スズノマーチ | 先 | 98 | 前走大外を回るロス。差脚堅実で再度上位争う。 | ▲ |
2 | グランリーオ | 逃 | 96 | 速さで押し切り連勝中。楽に行けるようなら怖い。 | ||
2 | 3 | マチカネメニモミヨ | 差 | 93 | 新装府中で基準タイム記録も久々の芝はどうか。 | |
4 | エリモマキシム | 差 | 97 | 前走決め打ちが嵌りかける。力不足も差脚魅力。 | △ | |
3 | 5 | マッキーマックス | 差 | 88 | かつての期待馬も差のある敗退続きで見劣る。 | |
6 | トーセンダンディ | 逃 | 99 | 単騎成功のオールカマー以降不振。展開次第。 | ||
4 | 7 | ロードフラッグ | 差 | 99 | 前走展開向かなかったこともあるが負け過ぎ。 | |
8 | ウインジェネラーレ | 逃 | 96 | 前走だけでは叩き足りず。この距離も忙しいか。 | ||
5 | 9 | アラタマインディ | 差 | 93 | 勝負どころで脱落ばかりでは狙いようがない。 | |
10 | タカラシャーディー | 先 | 97 | 切れる脚がない。上がりが掛からないと苦しい。 | ||
6 | 11 | ダイワレイダース | 先 | 96 | 前走早めに動いて完勝。同様の戦法なら妙味。 | |
12 | シャイニンルビー | 差 | 97 | ムラ駆け傾向。一瞬の差脚は使いどころ難しい。 | ||
7 | 13 | サイレントディール | 先 | 98 | 前々の競馬で復調。決め手ない分押し切り図る。 | ◎ |
14 | ウインクリューガー | 先 | 94 | 阪急杯の差脚鮮烈。あくまで無欲の一発狙う。 | ||
8 | 15 | カンファーベスト | 差 | 97 | 前走先に抜け出た分差される。実績上位尊重。 | ○ |
16 | ボーンキング | − | − | 3年振りの出走。体勢整うも常識的に見送り。 | ||
17 | ブラックカフェ | 差 | 92 | このところ詰めの甘さ露呈。クラスの壁感じる。 |
■レース展望 人馬共に絶好調な奴に乗れ・差し馬引き連れて押し切るサイレントディール |
■予想構築 逃げ候補はグランリーオ、トーセンダンディ、ウインジェネラーレの3頭だが、トーセンダンディとウインジェネラーレは直線でフラフラだった新潟大賞典の内容が悪い。近走の勢いからしてグランリーオの単騎逃げが濃厚。グランリーオは実績の無い距離で飛ばすはずもなく、道中は一旦溜めが入ると推測。近走で差し及ばなかった馬に注目したい。 軸はサイレントディール。オーストラリアトロフィーは1kg加算で番手押し切りという強い勝ち方。持ち時計が心許なかった同馬が産経大阪杯に続いて好時計をマークしてきたのは評価できる。瞬発力がないだけに溜めが入る流れが悪い方に出るかもしれないが、近走の充実度では群を抜いている。 相手筆頭はカンファーベスト。このクラスでは安定して上位に来ており、地力上位であることは間違いない。ただ最近はどうも勝ち切れないレースが続いている。前走は勝ちに行きながら肝心なところでヨレていた。中団で構えた上で伸びきれるかが焦点。 単穴はスズノマーチ。大阪城Sでサイレントディール、エイプリルSでカンファーベストにそれぞれ先着したように、溜めが入る差し比べならこのメンバーでは最上位。新潟大賞典は律儀に外を回して詰め切れずというつまらない負け方だった。 連下はエリモマキシム。新潟大賞典は大外から上がり最速の脚を繰り出して猛追。展開的には差し優勢の流れに乗っただけで評価に値しないが、昨秋に準オープン・オープン特別と連勝した1,800Mに戻るここは更なる前進を見込みたい。 ◎サイレントディール ○カンファーベスト ▲スズノマーチ △エリモマキシム ■馬券構築 サイレントディールから馬単流し。 [馬単] サイレントディール→カンファーベスト 50% [馬単] サイレントディール→スズノマーチ 30% [馬単] サイレントディール→エリモマキシム 20% |