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第22回東海テレビ杯東海S(GII) 2005年5月22日(Sun) 中京ダート2,300M 3歳以上オープン 別定 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ヒシアトラス | 差 | 98 | 控えてしまうとダメ。ここで積極的に動けるかが焦点。 | ◎ |
2 | ブラックパワー | 逃 | 88 | 速さを生かす逃げ馬。雨降って地固まれば面白い。 | ||
2 | 3 | クーリンガー | 先 | 93 | 念願の中央重賞制覇。連勝期すもここ距離長いか。 | |
4 | ペルフェット | 先 | 86 | 格上挑戦好き。それなりに経験積むも物足りない。 | ||
3 | 5 | トーコーカント | 追 | 75 | 後ろから行く時点で脈なし。完敗続きでもあり無理。 | |
6 | スターキングマン | 差 | 89 | どうも流れに乗り切れない。復調には時間が必要。 | ||
4 | 7 | タイムパラドックス | 差 | 101 | 実績ダントツ。手馴れた鞍上離れても十分勝ち負け。 | ○ |
8 | イサオヒート | 差 | 91 | 昨秋から精彩欠いたまま。距離伸びるのはプラス。 | ||
5 | 9 | シロキタゴッドラン | 先 | 88 | このところ後ろから行く事多い。行きっぷり低下懸念。 | |
10 | サカラート | 先 | 94 | 悪くないが一押し足りない。初距離で進展みせるか。 | △ | |
6 | 11 | アルファフォーレス | 先 | 86 | 先行できる強みある。この相手に通用するかどうか。 | |
12 | タイムトゥチェンジ | 先 | 84 | 笠松に転厩後初の中央での一戦。ここはレベル違う。 | ||
7 | 13 | ホーマンベルウィン | 先 | 90 | 一昨年に同コース勝ちあるも久々。即通用は疑問。 | |
14 | マルブツトップ | 捲 | 90 | 先行策に定評。早めに動ける自在性は小回り向き。 | ||
8 | 15 | ミツアキサイレンス | − | 90 | 4年連続の出走。既に往年の力はなく好走見込み薄。 | |
16 | ブラックコンドル | 逃 | 92 | 前走出遅れで勝負にならず。得意コースの逃げ注目。 | ▲ |
■レース展望 動かざるもの勝つべからず・最内枠から抜け出すヒシアトラス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
東海Sは中央ダート重賞の中では最も距離が長い。コースを1周半する間、6つのコーナーを回るため息が入りやすく、前につけた馬がなかなか止まらない。'02年は重馬場、'04年は前半のハイペースが差し込みを助長させたが、基本的に前残りを狙った方が得策である。 軸はヒシアトラス。昨年は4コーナーで外に振ってしまったために後続各馬に付け入る隙を与えてしまった。最内枠をゲットした今年はもっと楽に抜けて来られるはず。内で脚を溜めて突き抜けた平安Sの再現を期待したい。 相手筆頭はタイムパラドックス。ヒシアトラスに対しては昨年のこのレースで0秒6先着。今年に入ってからはフェブラリーSで0秒2負け、ダイオライト記念でアタマ差先着とほぼ互角。斤量差がつく今回は一枚割り引かざるを得ない。 単穴はブラックコンドル。マーチSはユートピアに早めに来られて失速、アンタレスSは逃げられず。過去2戦2勝の中京コースでの逃げで今一度見直したい。ただフルゲートの大外枠ということで最初のコーナーまでに脚を使わされそうなのは気掛かり。 連下はサカラート。今年一連のダート重賞の成績は平安S4着、マーチS4着、アンタレスS6着。勝つときは後続を千切るように、それなりの潜在能力を秘めているのは確か。中京コースでも千切った経験がある。走ったことのない距離でどのような走りをみせるか注目したい。 ◎ヒシアトラス ○タイムパラドックス ▲ブラックコンドル △サカラート ■馬券構築 ヒシアトラスから馬複流し。 [馬複] ヒシアトラス−タイムパラドックス 50% [馬複] ヒシアトラス−ブラックコンドル 30% [馬複] ヒシアトラス−サカラート 20% |