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第119回目黒記念(GII) 2005年5月21日(Sat) 東京芝2,500M 3歳以上オープン ハンデ (国際)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | オペラシチー | 差 | 94 | 能力秘めるが弾けそうで弾けないもどかしさあり。 | ◎ |
2 | ワンモアマイライン | 追 | 83 | 東海S除外でこちらへ。芝云々という以前の問題。 | ||
2 | 3 | アクティブバイオ | 追 | 89 | 復活の兆しも一時的。付いて行けるかすら怪しい。 | |
4 | エローグ | 先 | 83 | 軽快な先行力が武器も府中での押え込みは困難。 | ||
3 | 5 | ウイングランツ | 差 | 92 | ダイヤモンドSは軽ハンデの賜物。ここは静観。 | |
6 | ハイフレンドトライ | 差 | 92 | 突き抜けるものがない。これでは嵌っても魅力なし。 | ||
4 | 7 | ダディーズドリーム | 先 | 89 | 前走快勝も展開向く。なるべく厳しい流れを希望。 | |
8 | ラヴァリージェニオ | 先 | 91 | 差し込む脚好調。前走の相手が天皇賞ワンツー。 | △ | |
5 | 9 | チャクラ | 差 | 95 | 前走途中で引っ掛かる。展開不問の差脚あり注意。 | ○ |
10 | エルノヴァ | 追 | 91 | 前走果敢な先行策から食い下がる。引き続き圏内。 | ▲ | |
6 | 11 | アサクサキニナル | 差 | 87 | 善戦の内容は評価も勝ち負けの相手はイマイチ。 | |
12 | スウィフトカレント | 先 | 88 | 直線長いコースでは不振。人気先行気配あり軽視。 | ||
7 | 13 | クラクエンリーグ | 追 | 88 | このところ芝を使っているが結果は出ていない。 | |
14 | マーベラスダンス | 差 | 89 | このクラスでは付いて回るだけ。能力的にも厳しい。 | ||
15 | タニノエタニティ | 差 | 90 | 相手なりに走るが肝心の詰める脚を持っていない。 | ||
8 | 16 | シャーディーナイス | 差 | 88 | 前走単騎奪いながら直線埋没。地力不足は明白。 | |
17 | アドマイヤビッグ | 差 | 86 | 故障で精彩欠く。2歳時の実績だけでは苦しい。 | ||
18 | テンジンムサシ | 追 | 93 | ここ2走後方のまま。ハンデ据え置きで妙味なし。 |
■レース展望 不器用な捲りからの脱却暗示・白い帽子のオペラシチー | ||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
3回東京開催の初日に行われた'00年以降の連対馬についてみてみると、既に重賞実績を持つ馬が好走していることが分かる。連対馬のうち、重賞未連対だったのは'02年のトシザブイのみで、同馬にしても'01年と'02年でダイヤモンドS3着の実績があった。 軸はオペラシチー。重賞連対こそないが、菊花賞3着や日経賞3着なら支障は少ない。とにかくズブい馬で、前走もギアがローからセカンドに入ったところがゴールだった。いつも後方から外を回して詰め切れずを繰り返しているだけに、今回こそ内から抜けてきてもらいたい。 相手筆頭はチャクラ。前走は自滅に近い内容で度外視。万葉Sを見る限り、折り合いさえつければ瞬発力勝負もこなせる。一見したところスロー濃厚だが、後藤エローグの単騎逃げに吉田豊シャーディーナイスが絡む展開なら乱ペースも考えられる。 単穴はエルノヴァ。前走では直線半ばまで持ったままを継続しており、距離延長で更に妙味が増した感がある。ただ少頭数で上手くレースが運べたという見方も出来なくはない。後追いになると善戦止まりの可能性がある。デザーモ騎手には変に小細工せず、前走同様のイメージで乗ってもらいたい。 連下はラヴァリージェニオ。重賞では昨年の福島記念で着差無しの3着がある。中長距離実績は十分過ぎるほど持っているが、その殆どが中山でのもの。直線の長いコースでは良績を残せていない。ただここ2戦は前残りの展開に弄ばれた感があり、純粋に差し込みを図れば通用しないこともない。 ◎オペラシチー ○チャクラ ▲エルノヴァ △ラヴァリージェニオ ■馬券構築 オペラシチーからチャクラへ馬複1点。3連複流しを抑える。 [馬複] オペラシチー−チャクラ 30% [3連複] オペラシチー−チャクラ−エルノヴァ 30% [3連複] オペラシチー−チャクラ−ラヴァリージェニオ 20% [3連複] オペラシチー−エルノヴァ−ラヴァリージェニオ 20% |