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第40回サンケイスポーツ賞フローラS(GII) 2005年4月24日(Sun) 東京芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ウェディングヒミコ | 先 | 74 | 前走3角自動発進で惨敗。先手主張で巻き返す。 | ▲ |
2 | 2 | メジロトンキニーズ | 差 | 73 | 前走もさほど負けていないが時計面で限界感じる。 | |
3 | レースパイロット | 差 | 76 | 距離適性で上位。多少反応鈍いが差脚堅実。 | ○ | |
3 | 4 | セリーナトロフィー | 先 | 74 | 前走寸前で差される。府中では更に凌ぎ辛い。 | |
5 | ビコーグレイス | 追 | 73 | 府中では実力以上に走る。追い込む脚に注意。 | ||
4 | 6 | アルフォンシーヌ | 先 | 73 | 前残りの展開で頑張る。前に行ける強みあり。 | △ |
7 | ピサノグラフ | 差 | 74 | 前につけて差せる脚は評価。相手強化が課題。 | ||
5 | 8 | イエローパピヨン | 差 | 75 | 勝ち馬に先んじた決め手優秀も決め打ち臭い。 | |
9 | スズカローラン | 先 | 74 | 前残りの展開で通用していないようでは厳しい。 | ||
6 | 10 | シールビーバック | 捲 | 63 | ダートに替えて一変も内容平凡。まず通用しない。 | |
11 | クインオブクイン | 追 | 66 | 福寿草特別の内容悪い。脚を溜めて一発狙い。 | ||
7 | 12 | ヤマニンアリエル | 差 | 71 | 新馬勝ち後は冴えない。前につけたいが苦しい。 | |
13 | パーフェクトマッチ | 差 | 75 | ここ一番で使える脚がない。先行してどこまで。 | ||
8 | 14 | アスピリンスノー | 逃 | 76 | 3角失速の前走不満。展開向いても苦しいか。 | |
15 | ディアデラノビア | 差 | 81 | 折り合い難が問題も強敵相手に接戦は評価。 | ◎ |
■レース展望 後の桜花賞馬に0秒1差の実力信頼・距離不安でもディアデラノビア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
桜花賞との間隔が中1週に縮まった'00年以降は以前にも増して距離実績が重視されつつある。唯一マイル戦を経由して連対した'03年2着タイムウィルテルにしても2,000Mへの出走経験があり、マイル超(1,800M)の勝ち鞍があった。連対馬の前走はミモザ賞が3連対で最多。フラワーCと忘れな草賞の2連対がこれに続く。但しミモザ賞とフラワーCは好走馬であっても凡走があり得る。 軸はディアデラノビア。前走でラインクラフトに0秒1差では抑えざるを得ない。「ガツンと来たら抑えるのが大変な感じで、いわゆる乗り難しいタイプ。かなりの能力は感じますが、距離延長で上手く乗れるかどうか不安もあります」という武豊騎手のコメントを踏まえるとここは快勝か惨敗のどちらか。 相手筆頭はレースパイロット。'00年以降、ミモザ賞勝ちからここへ直行してきた馬は3頭いるが、'01年2着レディパステルを除く2頭は逃げ切り勝ちだった。ミモザ賞を差し切った同馬は問題ないとみる。追われてすぐに反応しないので、前から離され過ぎると届かない可能性がある。 単穴はウェディングヒミコ。距離適性は最上位。前走は3角過ぎから勝手に行って自滅。それまでの2戦の勝ち方が前に壁を置く形だっただけに最内枠ゲットは好感。有力どころより前でレースを進められそうなのも有利。 連下はアルフォンシーヌ。完全な行った行ったの競馬になったフラワーCで地味に押し上げていた点を評価。長く使える脚は東京向きで、実際に勝ち鞍もある。マイルを超える距離に勝ち鞍がないのがやや不安だが、追走自体は前走に引き続き楽。 ◎ディアデラノビア ○レースパイロット ▲ウェディングヒミコ △アルフォンシーヌ ■馬券構築 ディアデラノビアから馬単流し。 [馬単] ディアデラノビア→レースパイロット 50% [馬単] ディアデラノビア→ウェディングヒミコ 30% [馬単] ディアデラノビア→アルフォンシーヌ 20% |