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第36回読売マイラーズC(GII) 2005年4月16日(Sat) 阪神芝1,600M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アドマイヤビッグ | 先 | 82 | 激闘の後長期休養。素質だけでは厳しいか。 | |
2 | ダンツジャッジ | 差 | 97 | 進展図る逃げも実らず。変わり身は見込み薄。 | ||
2 | 3 | メイショウカイドウ | 先 | 97 | 時計面は充足。好位抜け出しで巻き返すか。 | |
4 | アルビレオ | 先 | 96 | 強攻策の中山記念好内容。自在性を生かしたい。 | △ | |
3 | 5 | スターイレブン | 先 | 92 | 連勝の内容悪くないが突き抜けるまでは苦しい。 | |
6 | アサクサデンエン | 追 | 94 | そこそこ良い脚使うが上位を脅かすには至らず。 | ||
4 | 7 | アラタマインディ | − | 77 | 3戦連続シンガリ負けではどうしようもない。 | |
8 | プリサイスマシーン | 逃 | 97 | 地味に地力強化。今年初戦は割引も粘りに注意。 | ||
5 | 9 | ローエングリン | 逃 | 101 | 2年連続好走の速力信頼。番手追走で復権図る。 | ▲ |
10 | ゴールドメーカー | − | − | 叩き台だとしてもここを使う意味が分からない。 | ||
6 | 11 | マイティスピード | 逃 | 90 | とにかく行くだけ行くスタンス。その後が続かない。 | |
12 | テレグノシス | 追 | 102 | 実績断然。但し東京以外では詰め切れず懸念。 | ||
7 | 13 | タマモホットプレイ | 差 | 96 | 距離の壁感じるも上がり掛かるようなら出番。 | |
14 | ネイティヴハート | 差 | 92 | 基本的に差して届かず。展開向いても足りない。 | ||
8 | 15 | ハットトリック | 差 | 97 | 決め脚強烈。追い比べに持ち込んでも好勝負。 | ◎ |
16 | カンパニー | 追 | 98 | 差脚堅調。追い込み一辺倒も溜めた分は弾ける。 | ○ |
■レース展望 差し切り勝ちには理由がある・強敵交えて進化するハットトリック |
■予想構築 このレースの大まかな傾向としては(1)中山記念をステップにした馬が強い、(2)今年初戦の馬は来ない(3着まで)、の2点が挙げられる。(1)によるとメイショウカイドウとカンパニーの他、前々走で中山記念を使ったアルビレオが有力。(2)によればアドマイヤビッグ、アラタマインディ、プリサイスマシーン、ゴールドメーカー、マイティスピード、テレグノシスは不要ということになる。 ローエングリンは一昨年のこのレースで2番手から抜け出して勝っていることからすると、ハナはマイティスピードで確定か。ローエングリンは競り合わず2番手。極端なハイペース回避で得をするのは先行勢か後方待機勢かは微妙なところ。 軸はハットトリック。ここ2戦はレース自体の上がりを1秒以上も上回る豪脚を繰り出して勝っており、そこそこの前残りなら難なく差し込める。明確な逃げ馬がいる流れで仕掛けどころを間違えることも無さそうでここも確勝か。 相手筆頭はカンパニー。直線に賭けるスタンスを貫くだけあって、ラストは他馬が止まって見えるような凄まじい伸びをみせる。現状は1,800Mがベストで、マイル戦特有のハイペースに無理なくついていけるかどうかが焦点。 単穴はローエングリン。マイティスピードの直後につけて出し抜けそうな状況はプラス。理想の位置取りから俄かに手応えが怪しくなった前走の沈み方が気になるが、過去2年でみせた当該コースでのパフォーマンスは看過できない。 連下はアルビレオ。強攻策でバランスオブゲーム、カンパニーに食い下がった中山記念(3着)は想定以上の走り。それでいて前走は馬群を捌いての差し切り勝ちと、どこからでもレースを進められる自在性がある。ここは差し込みを図ったほうが望みがありそうだ。 ◎ハットトリック ○カンパニー ▲ローエングリン △アルビレオ ■馬券構築 ハットトリックから馬単流し。 [馬単] ハットトリック→カンパニー 40% [馬単] ハットトリック→ローエングリン 30% [馬単] ハットトリック→アルビレオ 30% |