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第49回産経大阪杯(GII)
2005年4月3日(Sun) 阪神芝2,000M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 トーセンダンディ 93 少頭数のGIIで逃げ切りあり。ここも展開妙味。  
2 2 セフティーエンペラ 92 前走外を回した分詰め切れず。引き続き期待。
3 3 アドマイヤグルーヴ 95 天皇賞秋3着は素直に評価。先行策で勝機。
4 4 マイネルベナード 89 気軽に先行できるが別定重賞では正直辛い。  
5 5 サンライズペガサス 91 前走反転みせるも展開向いたのもまた事実。  
6 6 アドマイヤドン 96 反応鈍化の上に59kg。相手手頃も己との闘い。  
7 7 メガスターダム 92 ようやく軌道に乗る。溜めが入る流れの克服鍵。
8 8 サイレントディール 90 前走極端な太め残り。叩いて即一変は疑問。  
9 ハーツクライ 95 差脚強烈。但し後方決め打ちは届かずばかり。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 少頭数で紛れ無し・自適ペースで楽々抜け出すアドマイヤグルーヴ
■予想構築

 産経大阪杯は特に有効となる傾向が見当たらないので詳細な分析は割愛します。

 軸はアドマイヤグルーヴ。牡馬相手に通用しないと思われた矢先の天皇賞秋で意外な3着。内伸び馬場を生かした好走とはいえ、ゼンノロブロイに0秒4差は上出来。今年はマグナーテンのような快速馬不在で追走は楽。好位から突き放す強い競馬がみられそうだ。

 相手筆頭はハーツクライ。瞬発力は相当なものを誇るが、現状ではそれをフルに生かしきれていない。前がタレてくるハイペースのほうが向いていそうだが、前との間隔を意識して早めの進出ができれば上位進出も可能か。

 単穴はメガスターダム。前走は内ラチ一杯のところを綺麗に回ってそのまま突き抜けるという強い内容。上昇度では同馬が一番か。2歳時に超スローで流れたラジオたんぱ杯2歳Sを制しており、直線ヨーイドンでも対抗できる下地は持っている。

 連下はセフティーエンペラ。前走は4コーナーで外に持ち出すロスが響いて詰め切れず。早仕掛けで勝負に出た小倉大賞典時とは一転、進出の機を失って後手を踏んだ感がある。決め脚では見劣るだけに前につけての粘り込みに期待したい。

◎アドマイヤグルーヴ
○ハーツクライ
▲メガスターダム
△セフティーエンペラ


■馬券構築

 アドマイヤグルーヴから馬単流し。

[馬単] アドマイヤグルーヴ→ハーツクライ 50%
[馬単] アドマイヤグルーヴ→メガスターダム 30%
[馬単] アドマイヤグルーヴ→セフティーエンペラ 20%


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