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第52回毎日杯(GIII)
2005年3月26日(Sat) 阪神芝2,000M 3歳オープン 別定 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 エイシンサリヴァン 94 溜めて切れるもムラ有。いまいち信用出来ず。  
2 2 コンゴウリキシオー 94 前走展開向いた感も差込み抑えたのは好感。
3 3 コスモオースティン 90 先手奪い堅実。ただ詰め切れない面も内包。
4 エプソムドン 75 未勝利脱出で即連闘も上積みは感じない。  
4 5 シルクトゥルーパー 80 ここ2走が案外。純粋に力足らずの感あり。  
6 ローゼンクロイツ 92 決め脚確か。ここは行く馬多数で流れ向く。
5 7 トーセンマエストロ 84 エリカ賞は直線一気。早仕掛けの展開希望。  
8 コメディアデラルテ 79 未勝利戦快勝も時計平凡。即通用は疑問。  
6 9 テイエムメガスター 76 ブリンカー装着で捲り勝ちも一杯一杯の内容。  
10 ケージーツヨシ 86 自己条件で突き抜けられないようでは厳しい。  
7 11 マルカジーク 92 距離伸びるのは良い。後ろ過ぎなければ妙味。
12 レットバトラー 91 早々に脱落の前走不満。ここも相手甘くない。  
8 13 カネヒキリ 94 ダートで圧勝続きもここは直線の攻防が課題。  
14 マルイチクエスト 74 前走上手く前で残すも即重賞使いは無謀。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 競り合う流れで即浮上・好位差しで今度こそローゼンクロイツ
■予想構築

 水仙賞を逃げ切ったコスモオースティンが今回もハナに行きそうで、流れ自体はスロー。今年は仮柵を外したAコース使用ということで前有利は磐石か。しかし前につけたい馬が揃っており、直線ではある程度の決め手が要求されそうだ。

 軸はローゼンクロイツ。前走は少頭数・超スローで楽に逃げるヴァーミリアンを放置したことが全て。前を射程圏内に入れて差し込む際の脚はかなりのものを誇る。コンゴウリキシオーという明確な目標を意識して追走できれば、決め手の差で出し抜くことは容易い。

 相手筆頭はコンゴウリキシオー。前走はノーマークで逃げ残りかけたマキハタサーメットを捉えつつ、アドマイヤフジとシックスセンスの追撃を凌ぐ内容で良好。そこでは好位の3番手が楽に取れたが、今回は頭数が増える。似たような位置からの追い出しに次なる課題を残す。

 単穴はマルカジーク。共同通信杯後にペリエ騎手が「ペースが速かった、距離は長いほうが良い」とコメントしていた点からすると、前走の差し届かずは予定調和。それも早めに動いて末を無くすという内容だった。初の2,000Mで差し込みが嵌りそうな気配。

 連下はコスモオースティン。差し優勢だった京成杯での3着が光る。その後自己条件を使い2着・1着。決め手は持たないが粘り強さがある馬。前開催で好騎乗が続いた武幸四郎騎手の手綱捌きにも注目したい。

◎ローゼンクロイツ
○コンゴウリキシオー
▲マルカジーク
△コスモオースティン


■馬券構築

 ローゼンクロイツから馬単流し。

[馬単] ローゼンクロイツ→コンゴウリキシオー 40%
[馬単] ローゼンクロイツ→マルカジーク 30%
[馬単] ローゼンクロイツ→コスモオースティン 30%


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