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第53回日経賞(GII) 2005年3月26日(Sat) 中山芝2,500M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ユキノサンロイヤル | 差 | 93 | 差脚堅調だがいつも届かない。緩い流れで劣勢。 | |
2 | 2 | クラクエンリーグ | 追 | 88 | ダートの追い込み専門。それも不振では苦しい。 | |
3 | 3 | トウショウナイト | 先 | 96 | 出世街道邁進中。良馬場でも時計次第で通用。 | ○ |
4 | 4 | スパークホーク | − | − | まともに使えていないのはどうか。ここも見送り。 | |
5 | グラスボランチ | 逃 | 86 | 逃げ脚確か。但し芝の重賞となると通用は疑問。 | ||
5 | 6 | アンフィトリオン | 差 | 89 | 依然として進展無し。相手強化の別定戦では辛い。 | |
7 | ウエノマルクン | − | − | 地元でも凡庸な成績。幾らなんでも通用しない。 | ||
6 | 8 | アクティブバイオ | 追 | 89 | 前々走の差し込み目を引く。積極策で前進も。 | △ |
9 | コスモバルク | 先 | 97 | 実績断然。久々でも力の違いで押し切るか。 | ◎ | |
7 | 10 | イサオヒート | 先 | 90 | 先行力生かすにも芝替わりでは強気になれない。 | |
11 | プラズマ | 追 | 83 | 強気の格上挑戦も材料乏しい。差込みも望み薄。 | ||
8 | 12 | オペラシチー | 先 | 91 | 自己条件で切り返す。強気に行けるかが焦点。 | ▲ |
13 | テンジンムサシ | 追 | 93 | コース替わりかつ斤量増。その上久々では無理。 |
■レース展望 折り合い難に一応のメド・前哨戦で仕切り直すコスモバルク |
■予想構築 例年先行した馬が無難に勝ち負けを演じている一戦だが、'99年にAコースを使って行われるようになってからは尚一層前残り度がアップしている。理由としては(1)目ぼしい逃げ馬不在で必然的にペースが緩むこと、(2)有力馬の数が限られてくる(格下の数が多い)ことの2点が挙げられる。前残りというよりは居残りという表現が正しいのかもしれない。 今年はマーチSを除外されてからこちらに回ってきたと思われるイサオヒート、クラクエンリーグ、グラスボランチや長期休養明けのスパークホーク、自己条件に出られるプラズマなど例年以上に出走馬の質が低い。 軸はコスモバルク。セントライト記念こそ掛かっていたが、菊花賞とジャパンカップではきっちり折り合っており、精神面の脆さは改善されつつある。グラスボランチを制してハナに立つことも考えられるが、元々逃げに近い先行を打つタイプで支障はない。 相手筆頭はトウショウナイト。前走は直線で外に持ち出しながら前に迫れた点に好感が持てる。良馬場でも3走前の自己条件で捲って3馬身半の快勝があり、極端に速い流れにでもならない限りここも勝ち負け濃厚。 単穴はオペラシチー。重賞連対がない点、中山コース初出走という点で上記2頭から割り引いたが、菊花賞では実際にコスモバルクに先着している。ただこれも道中の位置取りを考えれば強調材料にはならない。あくまでコスモバルクの破綻待ち。 以上先行3騎の三つ巴が見込まれる。あと一頭挙げるとするならば同距離重賞2勝、先行した時に妙味が生じる古豪アクティブバイオ。 ◎コスモバルク ○トウショウナイト ▲オペラシチー △アクティブバイオ ■馬券構築 コスモバルクから馬複2点で手堅く。 [馬複] コスモバルク−トウショウナイト 50% [馬複] コスモバルク−オペラシチー 50% |