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第53回トヨタ賞中京記念(GIII) 2005年3月6日(Sun) 中京芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (国際) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | グレイトジャーニー | 先 | 94 | 単騎逃げで味あるもまだ足りない。距離も微妙。 | |
2 | 2 | エイシンシャイアン | 追 | 93 | 相手なりに走るが更に距離伸びるのは苦しい。 | |
3 | パラダイスシチー | 先 | 91 | 前走途中で付いて行けなくなる。現状ダート馬。 | ||
3 | 4 | アサカディフィート | 追 | 97 | このところ後方一手で不振。ここも流れ忙しい。 | |
5 | トレジャー | 差 | 100 | 上がり掛かるのは好都合も当てにはならない。 | ||
4 | 6 | カゼニフカレテ | 差 | 94 | 最近は差脚に陰りみられる。差し込みは期待薄。 | |
7 | メガスターダム | 先 | 92 | 早い段階で一杯の前走不満も相手弱化のここなら。 | ▲ | |
5 | 8 | メイショウドメニカ | 追 | 94 | 前走最後方から迫るもここに繋がりそうにはなく。 | |
9 | シンメイセレリティ | 先 | 83 | 3走前に前傾ラップを快勝。格下だが適性確か。 | ○ | |
6 | 10 | セフティーエンペラ | 差 | 97 | 時計勝負に対応出来た前走収穫。引き続き有力。 | ◎ |
11 | ダンツジャッジ | 差 | 98 | ここ3走流れ合わずにしても内容悪い。調子疑問。 | ||
7 | 12 | エイシンチャンプ | 差 | 95 | 決め手の無さ深刻も上がり掛かる流れなら浮上。 | △ |
13 | ファストタテヤマ | 差 | 100 | 器用さ欠くだけに小回りコースではまず届かない。 | ||
8 | 14 | サンライズペガサス | 先 | 78 | 同距離のGII勝ちあるが今となっては見る影無し。 | |
15 | オトコノユウジョウ | 差 | 89 | 自己条件で足踏み。軽量生かそうにも勢いが無い。 |
■レース展望 前傾ペースをモノにせよ・持久力で貫禄示すセフティーエンペラ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
ラップ構成をみると、全ての年で上がりよりテンのほうが速く、上がりは軒並み36秒台という典型的な持久戦の傾向を示している。これは正面スタンド一杯を使って先行争いが行われ、勝負どころの急カーブでスピードが落ちる中京芝2,000Mコース特有の性質も少なからず影響している。ハイペースで先行して残るだけの裏付けか、小回りコースで早めに進出できる器用さのいずれかが必要となる。 軸はセフティーエンペラ。昨夏以降の快進撃で大きく負けたのは瞬発力勝負となった鳴尾記念(9着)のみ。ローカルの小回りコースで自在に動けるのが強みで、上がりが掛かる持久戦なら大きく崩れることは無さそう。 相手筆頭はシンメイセレリティ。暮れの自己条件で今回と同じコースを使い、テン33.5−上がり36.3の前傾ペースをモノにしている点に着目。ここ2走はペースが緩く脚を余した感があるだけに、一気の相手強化が良い方に出そうだ。 単穴はメガスターダム。長期療養明け後に勝った松籟Sがテン35.1−上がり36.7。速い上がり決着となった寿Sでなす術なく沈んだところをみると持久戦向きか。ハンデも手頃で、良馬場なら渋太い走りが期待できる。 連下はエイシンチャンプ。最後に勝った一昨年の弥生賞はテン35.4−上がり37.9。昨年の中京記念でも軽い前傾ペースで善戦している。上がりが掛かりやすい傾向にあるのも慢性的な決め手不足に悩む同馬にとっては望ましい。 ◎セフティーエンペラ ○シンメイセレリティ ▲メガスターダム △エイシンチャンプ ■馬券構築 セフティーエンペラから馬複流し。タテ目を抑える。 [馬複] セフティーエンペラ−シンメイセレリティ 30% [馬複] セフティーエンペラ−メガスターダム 30% [馬複] セフティーエンペラ−エイシンチャンプ 20% [馬複] シンメイセレリティ−メガスターダム 20% |