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第45回きさらぎ賞(GIII) 2005年2月13日(Sun) 京都芝1,800M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | シルクネクサス | 逃 | 89 | このコースで逃げ切りあるもここ2戦完敗は不満。 | |
2 | 2 | スイートアリッサム | 先 | 78 | そこそこの決め手はある。ただ勝ち負けまでは。 | |
3 | 3 | シックスセンス | 差 | 94 | とにかく中途半端。上位が抜けても油断できず。 | ▲ |
4 | 4 | テイエムヒットベ | 逃 | 89 | 前走渾身の逃げ実らず。マイペースでどこまで。 | |
5 | 5 | マキハタサーメット | 先 | 88 | 距離延長課題も折り合いはつく。力上位で通用。 | △ |
6 | 6 | レジェンダロッサ | 先 | 77 | 前走は独壇場。ただここも上手くいくとは思えず。 | |
7 | 7 | コンゴウリキシオー | 逃 | 92 | ラスト完封の前走評価。直線出し抜けも可能。 | ◎ |
8 | 8 | アドマイヤフジ | 追 | 90 | 中山での2戦は仕掛け遅れ。早め進出で一変も。 | ○ |
9 | シンメイレグルス | 差 | 95 | 2戦続けて楽勝も時計平凡。芝替わりで尚苦しい。 |
■レース展望 新興勢力を狙い撃ち・前で溜められる利点生かすコンゴウリキシオー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
きさらぎ賞は新興勢力が強いレースで、一連の重賞を使ってきた馬よりも500万クラスから叩き上げで臨んだ馬のほうが好走している。優勝候補はくすのき賞勝ちのコンゴウリキシオー、寒竹賞2着のアドマイヤフジのいずれか。500万クラス勝ち直後の馬が3連勝中であることからしてコンゴウリキシオーが一歩リード。マキハタサーメットも圏内。 過去10年、年明けの重賞を経由した馬は【0・1・5・23】(3.4%)と冴えず、シックスセンスは2〜3着止まりの可能性が高い。ダート戦を経由した馬は【0・0・0・22】(0.0%)で、シンメイレグルスは要らない。新馬戦から直行した馬は'97年ヒコーキグモの勝利例があるが、キャリア1戦となると【0・0・2・2】(0.0%)。レジェンダロッサは次走以降買いでも遅くないだろう。 軸はコンゴウリキシオー。ラスト3ハロンを11.9-11.7-11.7でまとめた前走は評価対象。ゆったりとした流れで溜めを作ることが出来ているのは好感が持てる。少頭数ながら近走で逃げを打った馬が同馬の他に2頭おり、直線出し抜けの環境は整っている。 相手筆頭はアドマイヤフジ。前走はラスト1ハロンで俄然伸びており、いかにも仕掛け遅れの感。ただ抜群に切れる脚を持っているというわけでもなく、勝負どころの反応も今一つ。前の馬に出し抜かれると追い縋るだけで終わる可能性がある。 単穴はシックスセンス。このメンバーに入ると瞬発力は最上位。但し同じ相手(アドマイヤジャパン)に同じ負け方(後ろから行って届かず)をしている時点で将来性ゼロ。脚を余すというよりは完全に勝負に行っての敗退というのも気掛かり。 連下はマキハタサーメット。1ハロンの距離延長で迎えた前走で番手から上手く折り合えており、単なる短距離馬ではないことが確認出来たのは収穫。更に2ハロンの距離延長となるここは期待と不安が交錯する。 ◎コンゴウリキシオー ○アドマイヤフジ ▲シックスセンス △マキハタサーメット ■馬券構築 コンゴウリキシオーから馬単流し。 [馬単] コンゴウリキシオー→アドマイヤフジ 50% [馬単] コンゴウリキシオー→シックスセンス 30% [馬単] コンゴウリキシオー→マキハタサーメット 20% |