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第39回小倉大賞典(GIII) 2005年2月6日(Sun) 小倉芝1,800M 4歳以上オープン ハンデ (混) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ナムラスピリット | 逃 | 91 | 前走果敢に行くも沈没。楽に逃げられそうにない。 | |
2 | キーボランチ | 差 | 94 | 再び軽ハンデ貰うもコース形態からして差込劣勢。 | ||
2 | 3 | エイシンシャイアン | 差 | 92 | 最近は差し込みばかり。後ろに置かれるようでは。 | |
4 | シゲルドントイケ | 追 | 85 | 距離伸びて届かなくなるようではさすがに厳しい。 | ||
3 | 5 | マヤノシャドー | 追 | 90 | 楽々抜出の前走鮮やか。鞍上の乗り方次第。 | |
6 | キングフィデリア | 逃 | 94 | 近走は粘り込み利かず。居残り狙うも苦しい。 | ||
4 | 7 | フラワーチャンプ | − | 95 | 久々使いの上、後ろから行くようでは届かない。 | |
8 | エーティーダイオー | 先 | 95 | 前走追い上げるも依然として詰め甘く物足りない。 | ||
5 | 9 | ナイトフライヤー | 先 | 94 | 一連の重賞でそこそこ善戦。前に行けるか注目。 | △ |
10 | ロイヤルキャンサー | 先 | 95 | 先行出来ると比較的スムーズ。スタート決まれば。 | ▲ | |
6 | 11 | メイショウカイドウ | 先 | 99 | 前走完敗は気掛かりも良好馬場で反転期待。 | ◎ |
12 | エイシンチャンプ | 差 | 95 | 決め手不足が深刻化。ここも流れ忙しそうで苦戦。 | ||
7 | 13 | メイショウドメニカ | 差 | 87 | 順調に使えていないのはマイナス。ここも見送り。 | |
14 | アイアンリアリティ | 差 | 93 | 距離延長ローテで反抗狙うもそれだけでは苦しい。 | ||
8 | 15 | セフティーエンペラ | 先 | 96 | 前走流れ合わず。時計面に不安も巻き返し期待。 | ○ |
16 | ゼンノショウグン | − | 87 | 昨年も久々使いで12着。その後もサッパリでは。 |
■レース展望 例年と趣違う良好馬場・トップハンデでも信頼したいメイショウカイドウ |
■予想構築 冬の小倉開催は連続開催でないこともあり、芝がダートよりも多く組まれている。これにより開催末期になると馬場の悪化は避けられないが、今年は例年(但し'00年・'01年は4日目、'02年は6日目に施行)より1週早い6日目に行われる上、比較的天候に恵まれたこともあり馬場はそれほど荒れていない。これを裏付けるかのように、前日の芝1,800Mでは4歳以上500万下で1分46秒9、4歳以上1000万下で1分46秒2の好時計が出ている。例年よりは持ち時計を重視すべきか。 次に中京で施行された'98年、'99年を除く小倉大賞典における傾向をみていく。
軸はメイショウカイドウ。1番人気確実のトップハンデということで例年なら黙って消しなのだが、下級条件で1分47秒を割る馬場状態を考慮して持ち時計を評価。きちんと先行できる点も魅力。前走は必要以上に負け過ぎた感があり、柴田善臣騎手と手が合わなかっただけと解釈したい。 相手筆頭はセフティーエンペラ。前走は負けて已む無しの瞬発力勝負の前に沈黙。前走よりはペースが上がるのは確実で、勝負どころで果敢に動いていった福島記念の再現を期待したい。札幌の洋芝で1分47秒4の持ち時計があることから時計もこなせるはず。 単穴はロイヤルキャンサー。出遅れ癖が厄介だが、先手が取れた時は'04年NSTオープンでクビ・ハナ差3着、'04年ポートアイランドSで半馬身差2着、'04年ディセンバーSで半馬身・アタマ差3着と好走出来ている。ディセンバーSでは逃げてメイショウカイドウに先着しており、時計も速かった。 連下はナイトフライヤー。昨春の朱雀Sで本格化途上のメイショウカイドウに先着。差し優勢の富士Sで先行して0秒6差6着、マイルCSで強敵相手に先行(16着)するなど先行力は確か。ここ2戦は先行出来ておらず、佐藤哲三騎手にスイッチしたことで前進を見込みたい。 ◎メイショウカイドウ ○セフティーエンペラ ▲ロイヤルキャンサー △ナイトフライヤー ■馬券構築 メイショウカイドウから馬複流し。 [馬複] メイショウカイドウ−セフティーエンペラ 50% [馬複] メイショウカイドウ−ロイヤルキャンサー 30% [馬複] メイショウカイドウ−ナイトフライヤー 20% |