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第10回シルクロードS(GIII)
2005年2月6日(Sun) 京都芝1,200M 4歳以上オープン ハンデ (混)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ナイキアヘッド 97 京都との相性良好。ただ昇級後の実績物足りない。  
2 ドリームカムカム 99 消化不良気味。距離実績優秀で一変あっても。
2 3 キーンランドスワン 102 一叩きされた後の前走が案外。まだ良化途上か。  
4 マルターズホーク 98 稀に良い脚を使うがまだ足りない。力不足否めず。  
3 5 ゲイリーファントム 95 休み明け2戦はついて行っただけ。変わり身期待薄。  
6 トップパシコ 91 スピード能力開眼。ただ重賞となると相手も速い。  
4 7 キングオブサンデー 95 晩年は後方侭ばかり。半年振りでもあり無理。  
8 プレシャスカフェ 101 一瞬の伸びでCBC賞制す。ハンデ差との戦い。
5 9 ゴールデンロドリゴ 101 前走は得意コースで好発進嵌る。続けて好走疑問。  
10 リミットレスビッド 100 外から積極的に動いた前走好感。初BLで勝負気配。
6 11 コンコルディア 98 距離短縮で一転して通用。ハイペース適応なれば。  
12 ギャラントアロー 102 京都の短距離はよく走る。同型との兼ね合い次第。
7 13 サダムブルースカイ 98 差し込む脚は持っているが勢いはみられず劣勢。  
14 ゴールデンキャスト 103 早めに動くようになったが不安定。一押し足りず。  
8 15 シルヴァーゼット 97 先に動けるが粘れない。京都で善戦あるも妙味薄。  
16 マルターズヒート 97 古馬対戦後はイマイチ。無欲の差し込みでどこまで。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 スプリント路線のトップに君臨・トップハンデでもプレシャスカフェ
■予想構築

 ギャラントアロー、トップパシコと明確な逃げ馬が2頭いる。人気どころを含め先行勢の数も多い。テン3ハロン、決着時計は例年より心持ち速い33〜34秒台、1分08秒台前半を予想。直前の主要レースである淀短距離Sはテン3ハロン35秒2、決着時計1分10秒0とかなりの低レベルで、このレースを使った馬は敬遠してみたい。

 軸はプレシャスカフェ。直線半ばまで遅れを取りながら、仕掛けてから一気に挽回した前走は圧巻。ここでの負担増も大した重石にはならないだろう。別定戦時代になるが、'00年のCBC賞勝ち馬トロットスターはこの負担増をクリアし、この後の高松宮記念制覇に弾みをつけている。

 相手筆頭はリミットレスビッド。CBC賞は外枠を引きながら積極策を採り、直線早めに動くなど初重賞挑戦にしては手際の良さが光った。必要以上に行ってしまうところがあるのもまた事実だが、今回はそれをブリンカーで対処してきた。京都コースは3戦続けて上がり33秒台をマークした得意舞台。

 単穴はドリームカムカム。昨年は前半の快進撃から一転、後半は体調管理に失敗し必要以上に凡走が多かった。ハイペースで推移した福島民友Cで盛り返していることから能力的には十分通用。パドック気配に注目したい。

 連下はギャラントアロー。直線平坦のスプリント戦ならいつでも見せ場十分。前走は馬群がバラけず苦労したが、京都ならある程度引き離し気味に行ける。人気が落ち加減の今回はマークしておいたほうが無難。

◎プレシャスカフェ
○リミットレスビッド
▲ドリームカムカム
△ギャラントアロー


■馬券構築

 プレシャスカフェから馬複流し。タテ目を抑える。

[馬複] プレシャスカフェ−リミットレスビッド 40%
[馬複] プレシャスカフェ−ドリームカムカム 20%
[馬複] プレシャスカフェ−ギャラントアロー 20%
[馬複] リミットレスビッド−ドリームカムカム 20%


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