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第19回根岸S(GIII) 2005年1月29日(Sat) 東京ダート1,400M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | サミーミラクル | 先 | 96 | 前走完敗も位置取りの差あり。コース替わり前進。 | ○ |
2 | シャドウスケイプ | 追 | 101 | 前走着差は昨年とほぼ同じ。展開が向くかどうか。 | ||
2 | 3 | ハードクリスタル | 先 | 95 | 勝負どころの反応イマイチ。重賞は時期尚早か。 | |
4 | アドマイヤマックス | 差 | 102 | 実績上位だが初ダートでの追い上げは劣勢か。 | ||
3 | 5 | ストロングブラッド | 先 | 99 | 慢性的な時計不安。この距離では追走一杯濃厚。 | |
6 | ナイストップボーイ | 追 | 91 | 見せ場無しのレースばかり。展開嵌っても無理。 | ||
4 | 7 | カフェオリンポス | 先 | 99 | 対戦相手の質からして通用も距離合うかは微妙。 | |
8 | メイショウボーラー | 先 | 102 | 初ダートの前走が上々の行きっぷり。ここも通用。 | ◎ | |
5 | 9 | ワイルドソルジャー | 逃 | 94 | 勢い考慮もローテ凡庸。時計の裏付けなく苦戦。 | |
10 | サイレンスボーイ | 先 | 103 | 距離こなすも決め手不足。同型が多いと埋没。 | ||
6 | 11 | アグネスウイング | 先 | 102 | 中途半端に控えた前走裏目。ここは出方に注目。 | ▲ |
12 | トップオブワールド | 追 | 101 | 強敵相手にそこそこ好走。先行返り咲きに注意。 | △ | |
7 | 13 | エンゲルグレーセ | 差 | 97 | 前走謎の大爆走。同じ脚使えれば上位争いだが。 | |
14 | エコルプレイス | 逃 | 101 | この距離得意。前で踏ん張るだけの時計あり。 | ||
8 | 15 | サンエムキング | − | − | 一昨年12着。今更中央でどうこうということもなく。 | |
16 | タイギャラント | 差 | 101 | 追い上げる脚あるが時計掛からないと苦しい。 |
■レース展望 砂上の挑戦第二ラウンド・前走の貯金を生かすメイショウボーラー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
東京施行時の3着以内馬9頭の位置取りをみると、'02年1着サウスヴィグラス(牡6・56kg)を除く8頭は4コーナーで5番手以降につけていたことが分かる。10番手以降からも5頭が届いており、差し込み妙味はかなり高い。 但し逃げを打ちそうなエコルプレイス、ワイルドソルジャーはテンからガンガン飛ばすタイプではなく、ペースはそれほど上がってこないのではないかと推測する。少なくとも昨年のような先行勢壊滅は起こらないだろう。 軸はメイショウボーラー。先行脚質であることを考えると今回は差し込みに遭うリスクが高く、前走の3馬身差はほぼ相殺。とはいえ前走は後ろからやってきた馬とほぼ同じ上がりを使っており、ここも地力で乗り切るかもしれない。 相手筆頭はサミーミラクル。前走はメイショウボーラーと同じ上がり(36秒9)を計時。テン33秒1のハイペースで前が止まらなかった以上、後方から追い上げて届かなかった分に関しては度外視。ダート1,400Mではエコルプレイスに次ぐ持ち時計を有しており、展開妙味と合わせて注目してみたい。 単穴はアグネスウイング。前走はスタートでダッシュを利かせておきながら不用意に控えてしまい、完全な後追いで終了。短距離ダートで好位を追走して上がり35秒台が幾度とあり、詰める脚は持っている。ハイペース追走実績、時計実績も共に充足。 連下はトップオブワールド。武蔵野Sは前の馬が壁になる不運。前走と合わせて上がり2位の脚が使えているのは評価したい。そこそこ速く流れたユニコーンSで先行抜け出しを演じており、ここでメイショウボーラーに喰らい付いていくことは難しいことではない。 ◎メイショウボーラー ○サミーミラクル ▲アグネスウイング △トップオブワールド ■馬券構築 メイショウボーラーから馬複流し。 [馬複] メイショウボーラー−サミーミラクル 50% [馬複] メイショウボーラー−アグネスウイング 30% [馬複] メイショウボーラー−トップオブワールド 20% |