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第46回アメリカジョッキークラブC(GII)
2005年1月23日(Sun) 中山芝2,200M 4歳以上オープン 別定 (混)[特指]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ニシノサブライム 89 おそらくハナへ。引き離し気味に行ってどこまで。  
2 2 タイガーカフェ 91 流れに乗って渋太い反面、あと一押しに欠ける。  
3 3 グラスポジション 89 溜めて確実に伸びる。後方一手なのが気掛かり。
4 4 ヒシマジェスティ 2年半振りの実戦。実力からしても手厳しい。  
5 ソウゴン 84 前走話にならず。別定替わりで一層厳しい。  
5 6 アクティブバイオ 87 実績上位。前に行けるが凌ぎ利くかは微妙。  
7 ユキノサンロイヤル 92 末脚堅調も届かずばかり。他馬の破綻待ち。
6 8 エルカミーノ 89 力不足。このクラスでハンデがないのはきつい。  
9 シャーディーナイス 85 軽ハンデで3連敗。好転する材料もなく苦戦。  
7 10 キーボランチ 88 ここ2戦の決め手は評価。食い込みの余地残す。  
11 エアシェイディ 91 前走差し込み図るも物足りず。積極策に期待。
8 12 アサカブレイヴリー 79 流れに乗れずばかり。芝の実績もなくまず無理。  
13 クラフトワーク 93 極めてソツのない立ち回りで連勝。順当なら。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 技ありの重賞連取・返す刀でGII進撃クラフトワーク
■予想構築

 このレースは大敗からの巻き返しが困難な傾向にあり、過去10年において前走GI以外で掲示板を外していた馬は【0・0・4・46】(0.0%)、前走GI以外で勝ち馬から1秒以上離されていた馬は【0・0・4・40】(0.0%)となる。前走で上位に来た馬をそのまま評価するスタンスで良い。

 軸はクラフトワーク。馬群の中で脚を溜めつつ直線あっさり抜け出すという内容で函館記念、中山金杯と連取。他に重賞勝ちがある馬が障害帰りのアクティブバイオのみと相手関係は引き続き楽。過去10年、中山金杯3着以内好走から斤量据え置き(or減)で迎えた馬は延べ3頭が出走して1勝2着2回と堅実。

 相手筆頭はグラスポジション。レース振りに融通が利かないとはいえ、それに見合うだけの上がりをマークしているだけに問題ない。前走に引き続きスローの追い比べが濃厚で、自慢の末脚が炸裂する可能性が高い。

 単穴はエアシェイディ。前走はダイワエルシエーロの織り成す平均ペースを後ろから行って詰め切れず。過去にスローペースで好位で折り合って楽勝したことがあり、クラフトワークに先駆けて動ければ逆転もあり得る。

 連下はユキノサンロイヤル。暮れのディセンバーSと年明けのニューイヤーSを使ったローテは昨年(3着)と同じで、連闘使いも気にならない。脚を溜めてから追い込んでくるグラスポジションとは違い、こちらは決め打った追い込みをかけてくるので意外性がある。


◎クラフトワーク
○グラスポジション
▲エアシェイディ
△ユキノサンロイヤル


■馬券構築

 クラフトワークから馬複流し。

[馬複] クラフトワーク−グラスポジション 40%
[馬複] クラフトワーク−エアシェイディ 40%
[馬複] クラフトワーク−ユキノサンロイヤル 20%


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