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第43回スポーツニッポン賞京都金杯(GIII) 2005年1月5日(Wed) 京都芝1,600M 4歳以上オープン ハンデ (混)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ゲイリーファントム | 先 | 90 | 休み明けで先手奪えるか疑問。ここは叩き台か。 | |
2 | ハットトリック | 差 | 97 | 豪快な決め手は中団差しにも対応。ハンデも手頃。 | ○ | |
2 | 3 | シゲルドントイケ | 追 | 86 | 距離延長で結果が出ない。速い時計にも不安。 | |
4 | イシノミューズ | 追 | 96 | 淀で映える決め脚不気味。格下だが一応注意。 | ||
3 | 5 | オースミコスモ | 先 | 98 | 前走痛恨の前詰まり。調子上向きで巻き返し可能。 | △ |
6 | マルカキセキ | 追 | 92 | 末脚確かも決め打ち色強い。ここ付いて回るだけ。 | ||
4 | 7 | ダイワエルシエーロ | 逃 | 102 | 自らハンデ頭の緩い相手。主導権奪い押し切る。 | ◎ |
8 | ナイトフライヤー | 先 | 95 | マイルCSは無理筋。格上挑戦続けたのは評価。 | ▲ | |
5 | 9 | タカラシャーディー | 先 | 98 | 居残れるが自分から動けない。勝ち負け苦しい。 | |
10 | アルビレオ | 差 | 91 | 初めての軽ハンデ。流れ落ち着けば差し込み妙味。 | ||
6 | 11 | イケハヤブサ | 先 | 94 | 鳴尾記念シンガリ。重賞では軽量でも通用しない。 | |
12 | キネティクス | 差 | 95 | 差脚好調持続も時計平凡。相手強化克服がカギ。 | ||
7 | 13 | メイショウオスカル | 追 | 95 | 差しに回るも中途半端。机上の計算では逆転候補。 | |
14 | アズマサンダース | 先 | 95 | 決め手無く追って味無し。牡馬も加わり一層厳しい。 | ||
8 | 15 | ナイストップボーイ | 追 | 89 | NZT以降が悲惨。追い込むにしても目立たず埋没。 | |
16 | ナムラスピリット | 逃 | 92 | 京都外回りで逃げ粘り多数。すんなり行けば怖い。 |
■レース展望 並ばれなければ抜かせない・オークス馬の貫禄ダイワエルシエーロ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
距離短縮後は格重視の傾向が強まっており、連対馬10頭のうち勝ち馬5頭全てを含む7頭が既に何らかの重賞を勝っていた。また連対馬の前走はいずれも重賞だった。今回のメンバーで既に重賞勝ちがあるのはオースミコスモ(関屋記念、中山牝馬S他)、ダイワエルシエーロ(優駿牝馬、京阪杯他)、タカラシャーディー(毎日杯)、メイショウオスカル(フローラS)の4頭。 軸はダイワエルシエーロ。京阪杯はノーマークかつマイペースで行けたとはいえ、上がり32秒8で猛追をかけてきたカンパニーを問題なく退けており、展開利だけで勝ったとは言い難い。横に並ばれるとイマイチだが、馬群がバラけやすい京都外回りなら各馬が仕掛ける前にスパートして引き離せる。 相手筆頭はハットトリック。清水Sは少頭数で相手が緩かったこともあり、自然と中団からの競馬。直線で軽々と伸びての楽勝だった。勝ち時計と着差からしてもまだ余裕がある。ここではフルゲートの重賞で自分の競馬をさせてもらえるかを考慮した上で一枚割り引いておく。 単穴はナイトフライヤー。中日新聞杯は完全に力負けだが、レコード決着から0秒8差なら少なからず評価してよい。京都マイルでは過去にナムラスピリットが引っ張った流れで差し込みを決めている。得意舞台で初めての軽ハンデを貰ったここは上位喰い込みのチャンス。 連下はオースミコスモ。初夏に小休止を挟んでからが冴えないが、レース振りが目立たないだけできちんと走っている。地力が無ければ北九州記念で4着に来れない。阪神牝馬Sは2〜3着に来るだけの手応えはあった。長い直線でやりあうのは苦手だが、昨年6着時より相手弱化なら抑えは必要。 ◎ダイワエルシエーロ ○ハットトリック ▲ナイトフライヤー △オースミコスモ ■馬券構築 ダイワエルシエーロからハットトリックへの馬単、ダイワ−ハット2頭軸の3連複流し。 [馬単] ダイワエルシエーロ→ハットトリック 50% [3連複] ダイワエルシエーロ−ハットトリック−ナイトフライヤー 30% [3連複] ダイワエルシエーロ−ハットトリック−オースミコスモ 20% |