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第9回東京スポーツ杯2歳S(GIII)
2004年11月20日(Sat) 東京芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 コパノスイジン 79 初勝利までもたつく。内容的にも前進見込めず。  
2 2 メガドンカフェ 79 内残り馬場で大外一気は評価。後は相手関係。  
3 3 カネサマンゲツ 85 スピード上々。引き離し気味に行けば不気味。  
4 4 ペールギュント 95 前走直線圧倒も展開嵌った感。差し損ね懸念。
5 サイボーグ 79 良くも悪くも短距離馬。直線早々に脱落濃厚。  
5 6 ニシノドコマデモ 89 良い脚が長く使える。距離伸びるのは好都合。
7 スムースバリトン 89 前走持っていかれ気味。突き抜ける下地あり。
6 8 ブライティアベスト 79 紅一点。時計・内容共に平凡で見るべき点無し。  
9 コスモオースティン 77 新潟の新馬戦以来ぶっつけで通用するか疑問。  
7 10 エアサバス 82 終始気を抜いた走りっぷり。前に行ける強みあり。
11 マイネルハーティー 89 溜めればそれなりに弾ける。ここは距離が問題。  
8 12 マイネルアドホック 87 前走完敗も能力通りの走り。多くは望めない。  
13 ストラスアイラ 87 前走少頭数で相手も微妙。相手揃ってどうか。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 追って何処までも伸びる・親子制覇へ向かってニシノドコマデモ
■予想構築

 時間の制約上、傾向分析は割愛させていただきます。

 軸はニシノドコマデモ。先に抜け出したスムースバリトンとキングストレイルの競り合いを外から差した前走内容が秀逸。溜めて弾けるというよりは追って味のあるタイプで、距離が伸びるのは好都合だろう。ちなみに母の兄はセイウンスカイ。

 相手筆頭はスムースバリトン。前走競り勝った相手が京王杯2歳Sでも2着したキングストレイル。いちょうS組はそれなりに評価しても良さそうである。前走は逃げ馬不在で終始持って行かれ気味だっただけに、スピード豊富なカネサマンゲツが引っ張る流れなら更なる上積みが見込める。

 単穴はエアサバス。新馬戦は成り行き上逃げの形をとってそのまま押し切り勝ち。血気盛んな全兄エアシャカールとは対照的にふわふわとした走り。追える鞍上にスイッチしたここは今後を見据える意味でも注目してみたい。

 連下はペールギュント。前走は大外からまとめて交わしたが、全般的に外差し優勢だっただけに額面通りの評価は与えづらい。むしろ前が残る傾向にある東京コース替わりはかえって不安。今週から仮柵が3M移動するが、これにより傾向が変われば前走の再現があるかもしれない。

◎ニシノドコマデモ
○スムースバリトン
▲エアサバス
△ペールギュント


■馬券構築

 ニシノドコマデモから馬複流し。タテ目を抑える。

[馬複] ニシノドコマデモ−スムースバリトン 30%
[馬複] ニシノドコマデモ−エアサバス 30%
[馬複] ニシノドコマデモ−ペールギュント 20%
[馬複] スムースバリトン−エアサバス 20%


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