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第42回アルゼンチン共和国杯(GII) 2004年11月7日(Sun) 東京芝2,500M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | エリモシャルマン | 追 | 94 | 順調さ欠いたのは痛い。昨年は追い込んで3着。 | |
2 | 2 | レニングラード | 追 | 92 | 意外に重賞の壁が厚い。先行策なら可能性残る。 | △ |
3 | 3 | ダイタクバートラム | 差 | 93 | 前走自ら行く羽目考慮もここはハンデがきつい。 | |
4 | マーブルチーフ | 先 | 96 | 近走途中で失速気味。どうも流れに乗り切らない。 | ||
4 | 5 | ニシノサブライム | 差 | 89 | 他に行く馬おらず逃げ濃厚。凌げるかは別問題。 | |
6 | シャーディーナイス | 先 | 85 | 休み明けがネックも連勝の内容良く好勝負可能。 | ▲ | |
5 | 7 | グラスポジション | 差 | 86 | 差脚絶好調だが今の馬場は差込不利で割引必要。 | |
8 | トレジャー | 差 | 95 | ハンデ戦は何気に走る。ただ目新しさはない。 | ||
6 | 9 | テンジンムサシ | 差 | 78 | 前走で天井の感。この相手に差し切みは困難。 | |
10 | チャクラ | 差 | 95 | 上がり勝負の前走度外視。ただ良化はスロー。 | ||
7 | 11 | スウィフトカレント | 先 | 80 | 前走の相手が弱過ぎる。軽ハンデでもまず無理。 | |
12 | ハッピールック | 差 | 94 | 緩い流れの中で居残りがメイン。展開は向く。 | ○ | |
8 | 13 | ナムラサンクス | 差 | 94 | 良い脚が長く使えるが自分から動くと今一つ。 | |
14 | スーパージーン | 先 | 94 | 追えば追う毎に伸びる。早め抜け出しで勝ち負け。 | ◎ |
■レース展望 目下絶好調・先行&早めスパートで圧倒スーパージーン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
アルゼンチン共和国杯は条件クラスをステップにした馬の好走が多いが、条件クラスと一纏めで言い表すにはやや語弊がある。1000万クラスをステップにして連対した2頭はいずれもオープンクラスの経験があり、このうち1頭は一旦準オープンに上がった後、降級で1000万クラスを連勝していた。上位クラスに出走が無いテンジンムサシ、3段階昇級のスウィフトカレントは軽量を加味しても厳しい。準オープン勝ち直後の馬が【2・1・0・1】(75.0%)となることからシャーディーナイス、グラスポジションが強く推せる。
実績馬については近走内容がアテにならない。重賞で好走した直後の馬が人気を集めて凡走し、過去に重賞勝ちのある馬が人気薄で穴を開けるというのが例年のパターン。この観点からするとマーブルチーフ、チャクラ、ナムラサンクスが怖い。 軸はスーパージーン。前走はゴール前で一段と加速しており、見方を変えれば距離不足という感じがした。事実、2,500Mは過去3勝の得意距離。今の東京はある程度前々で勝負しないと苦しく、その点でも同馬には有利に働く。 相手筆頭はハッピールック。昨年は後方からレースを進めて4着。3年前にも追い込んで2着がある。今年は2,600Mで先行して2勝しているが、いずれも先行してのものだった。速い流れになりそうにないここは居残りのチャンス。 単穴はシャーディーナイス。今回人気を集めているグラスポジションに2回先着。重賞で好走があるレニングラードにも先着がある。休み明けだが併走馬を一方的に突き放した追い切り内容からしていきなりから期待が持てる。 連下はレニングラード。前走は上位2頭に離されたものの、瞬発力勝負の中で先行して3着をキープしたのは評価できる。ハンデが見込まれた感もしなくはないが、前走と同じ位に走れば連対圏突入は容易い。 ◎スーパージーン ○ハッピールック ▲シャーディーナイス △レニングラード ■馬券構築 スーパージーンから馬複流し。タテ目を抑える。 [馬複] スーパージーン−ハッピールック 30% [馬複] スーパージーン−シャーディーナイス 20% [馬複] スーパージーン−レニングラード 30% [馬複] ハッピールック−シャーディーナイス 20% |