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第9回東京中日スポーツ杯武蔵野S(GIII) 2004年10月31日(Sat) 東京ダート1,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | エイシンハンプトン | 差 | 100 | 末脚府中向きも勝負所の反応鈍く久々は割引。 | △ |
2 | エースインザレース | 逃 | 99 | 他がいなければ逃げる。番手追走では今一つ。 | ||
2 | 3 | メイショウムネノリ | 先 | 86 | 無難に裏街道進んだ感。実力差出そうで厳しい。 | |
4 | ピットファイター | 先 | 98 | 鉄砲利くとはいえそれなりの相手揃う。静観妥当。 | ||
3 | 5 | クーリンガー | 先 | 102 | 先行粘り込みはお手の物も東京マイルは忙しい。 | |
6 | ロングカイソウ | 逃 | 99 | 前走負け過ぎ。昨年逃げて3着の再現は難しい。 | ||
4 | 7 | ベラージオ | 差 | 97 | ここ距離短いが広い府中なら決め手生かせる。 | ▲ |
8 | ブルーコンコルド | 追 | 104 | ダート好走時は先行策。流れに乗れるかがカギ。 | ||
5 | 9 | トップオブワールド | 先 | 94 | ユニコーンSは好時計。使われた強みあり有力。 | ○ |
10 | シロキタゴッドラン | 先 | 102 | 前走位置取りの悪さ響く。距離短いここも同様。 | ||
6 | 11 | エコルプレイス | 逃 | 100 | 溜め逃げ実践の前走評価。ただここ同型おり微妙。 | |
12 | ベルモントパティ | 差 | 89 | ダートで堅実も相手強化を打破するまでは至らず。 | ||
7 | 13 | テンケイ | 追 | 93 | 末脚堅調も力足らず。流れ早くなっても及ばない。 | |
14 | グランドハリケーン | 追 | 87 | 前走追い込み一気も時計平凡。まず通用しない。 | ||
8 | 15 | トミケンマイルズ | 先 | − | 一見堅実そうだが実力は転出前と変わらずか。 | |
16 | サイレンスボーイ | 先 | 102 | 一瞬伸び脚みせた前走好感。叩いた上積み期待。 | ◎ |
■レース展望 短距離を一叩き・そろそろ復調サイレンスボーイ |
■予想構築 現行の施行時期で行われてから今年が5回目になるが、今もなおこれといった傾向は見当たらない。強いて言えば西高東低。関東馬と関西馬は共に28頭づつ出走し、1連対(0勝)と7連対(4勝)と大差がついている。初夏以降ここまでのダート路線が関西偏重になっている(東海S〜プロキオンS〜シリウスS)のも一つの要因のように思える。 軸はサイレンスボーイ。関西偏重の初夏ダート路線で好走してきた馬。シリウスSは休み明けに加えて大幅な距離短縮であったにも関わらず、スムーズな追走と追い出してからの好反応がみられた。幾らか太めだったことからしても叩いた効果はここに出てきそうだ。 相手筆頭はトップオブワールド。ユニコーンSの勝ち時計1分36秒0は昨年のユートピアよりコンマ2秒及ばなかったものの好時計であることは間違いなく、このメンバーの中でもエイシンハンプトン(1分35秒7)に次ぐ2位。前走は短期で15kg増。休み明け主体のメンバーの中で良化を期待したい。 単穴はベラージオ。切れないが渋太く伸びる脚が武器。前走は小回りコースで差し損ねた感が強く、東京コース替わりはプラス。逃げ馬の頭数が揃ったのも同馬にとっては有利に働くはず。久々と初距離で上記2頭より割り引いて考える。 連下はエイシンハンプトン。頭の高い走法で加速が乗り切らない内にレースを終えることが多く、その上エンジンのかかりも遅い。休み明けでは今一つ信用が置けないが、決め手自体は優秀で直線の長いコースも合いそうだ。前々走のサウジアラビアロイヤルCはレコード勝ちだった。 ◎サイレンスボーイ ○トップオブワールド ▲ベラージオ △エイシンハンプトン ■馬券構築 サイレンスボーイから馬複流し。 [馬複] サイレンスボーイ−トップオブワールド 50% [馬複] サイレンスボーイ−ベラージオ 20% [馬複] サイレンスボーイ−エイシンハンプトン 30% |