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第7回富士S(GIII)
2004年10月23日(Sat) 東京芝1,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 アドマイヤマックス 95 実績上位もあと一押しを著しく欠くのが玉に瑕。  
2 2 ナイトフライヤー 91 マイル5勝も休明け&重賞初挑戦では荷が重い。  
3 3 イーグルカフェ 102 安田記念は只一頭大外一気。依然として有力。  
4 ロードフラッグ 100 好位抜け出しに定評。ここも展開向きそうで注目。
4 5 マイネルゼスト 94 前走着差ほど負けていない。好位差しに妙味。  
6 モノポール 99 距離最適。先行しつつ決め手繰り出せる脚好感。
5 7 ダイワバンディット 90 適性違いの前走度外視可。斤量差で喰込み視野。  
8 メテオバースト 91 時計面に不安あるも距離短縮で芝に戻り不気味。  
6 9 ジョウテンブレーヴ 98 一時期に比べるとマシだが勝ち切るまでは辛い。  
10 シャイニンルビー 98 前走健闘。一貫した流れで一角崩せる脚あり。
7 11 マイティスピード 95 テンをセーブしながら逃げる。二枚腰に注意。  
12 マイネルモルゲン 101 展開自在。スピード調節で押し切った前走評価。
8 13 エーティダイオー 94 クラスが上がるとイマイチ。先行出来ても苦しい。  
14 ユキノサンロイヤル 99 差脚堅調も全般的に力負け目立つ。善戦まで。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 マイル戦に特化した馬を狙う・得意舞台で勇躍モノポール
■予想構築

 富士SではマイルCSの前哨戦的な位置付けとなった'00年以降、京成杯オータムハンデを経由した馬が毎年連対しており、見逃せないポイントとなっている。またマイル戦に特化した馬が強い傾向もみられ、ここ4年の連対馬8頭のうち'03年2着サイドワインダーを除く7頭はマイル戦連対率が50%を超えていた。ちなみにサイドワインダーは【2・0・0・3】で連対率40%、前走でマイル重賞の京都金杯を勝っていた。

 マイル戦に特化した京成杯オータムハンデ経由馬がいればそれが軸だが、今年の京成杯オータムハンデ経由馬はいずれも安定性という点で見劣る。ここは出走メンバーの中でマイル連対率トップ(72.7%)のモノポールが軸。早仕掛けでバランスオブゲームと同じ脚を使った札幌記念の内容からしてパワーアップは歴然。マイル重賞初出走初勝利は'02年メイショウラムセスの例がある。

 相手は前走見た目は暴走気味でもきちんと折り合いがついていたマイネルモルゲン、明確な逃げ馬の直後につけると強い点が'02年2着ミデオンビットと被るロードフラッグ、前後半のラップ格差が無いハイラップ決着に強さをみせるシャイニンルビー。

◎モノポール
○マイネルモルゲン
▲ロードフラッグ
△シャイニンルビー


■馬券構築

 モノポールから馬複流し。

[馬複] モノポール−マイネルモルゲン 40%
[馬複] モノポール−ロードフラッグ 30%
[馬複] モノポール−シャイニンルビー 30%


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