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第39回デイリー杯2歳S(GII) 2004年10月16日(Sat) 京都芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ライラプス | 先 | 77 | 前走余裕残しの楽勝。好位追走なら侮れず。 | ○ |
2 | 2 | シックスセンス | 先 | 80 | 堅実も距離短縮と間延びしたローテが気になる。 | |
3 | 3 | エムティーエアー | 先 | 77 | 行き脚あるが勝ち上がり遅く信頼性に欠ける。 | |
4 | ショウナンパントル | 差 | 88 | 差脚強力。早め進出に対応した前走収穫。 | ▲ | |
4 | 5 | エイシンヴァイデン | 逃 | 89 | 前走の時計平凡も逃げ切り勝ちは高評価。 | ◎ |
6 | ニホンピロブレイブ | 差 | 84 | 目立った脚持たず追走一杯で終わる公算大。 | ||
5 | 7 | ビッグサウンド | (出走取消) | |||
8 | オーヴェール | 差 | 85 | 前走位置取り最悪。決め手あり巻き返し注意。 | △ | |
6 | 9 | ハギノグラッド | 先 | 82 | 連闘&芝替わりの強攻策も見送りが妥当。 | |
10 | シルクタイガー | 差 | 79 | 後方一気決めるも時計平凡で評価に値せず。 | ||
7 | 11 | プライドキム | 差 | 85 | 前走は道営馬主体。相手強化で狙い下がる。 | |
12 | ピサノランゲ | 先 | 77 | 前走早めに動いた分を差し引いても負け過ぎ。 | ||
8 | 13 | アドマイヤムサシ | 差 | 82 | 行った行ったの流れに無力の前走に不満残る。 | |
14 | ペールギュント | 先 | 77 | 前走は緩い流れの恩恵。ここ距離短縮で苦戦。 |
■レース展望 逃げるが勝ち・予行演習万全エイシンヴァイデン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
デイリー杯2歳Sは行った者勝ちの傾向が強いのが特徴として挙げられる。逃げ馬は距離延長後の7年間で4勝しており、圏外に消えた'97年と'00年、直線一気を決めた馬が勝った'97年と'01年も逃げ馬かその直後につけていた馬が連対を果たしている。 軸はエイシンヴァイデン。小倉2歳Sは荒れた内に閉じ込められたのが全て。逃げ一辺倒ではなく、ある程度控える競馬も可能で隙が無い。前走より相手が強化されるが、他に行く馬が見当たらず、かつ直線平坦の京都替わりで前は止まらないとみる。 相手筆頭はライラプス。ピッチ走法気味で行き脚は上々。勝負どころで相手に寄られて俄然火がつくなど勝負強いところもみせている。直線だけで後続を0秒5離しているのも好感。懸念材料がキャリア浅しか見当たらないここは逆に狙い目。場合によっては同馬が逃げることも考えられる。 単穴はショウナンパントル。前走も緩い流れに嵌って差し込んできただけのように思えるが、走破時計は野路菊Sより速い。野路菊Sのレベルが疑問視される一側面だが、同馬とて新潟2歳Sで負けているだけに強気にはなれない。 連下はオーヴェール。新馬戦はエイシンヴァイデンにクビ差2着。函館2歳Sは行き脚がつかなかったというよりは無駄に控え過ぎた感が強く、勝負どころで大外に持ち出すロスで圏外に消えた。ラストの伸び脚が目立ったのがせめてもの救い。 ◎エイシンヴァイデン ○ライラプス ▲ショウナンパントル △オーヴェール ■馬券構築 エイシンヴァイデンからライラプスへ馬複、ショウナンパントルへ馬単。エイシンヴァイデンかライラプスが逃げ切り、ショウナンパントルが2〜3着に突っ込んでくると見立てた3連単を抑える。 [馬複] エイシンヴァイデン−ライラプス 50% [馬単] エイシンヴァイデン→ショウナンパントル 20% [3連単] エイシンヴァイデン→ライラプス→ショウナンパントル 10% [3連単] エイシンヴァイデン→ショウナンパントル→ライラプス 10% [3連単] ライラプス→エイシンヴァイデン→ショウナンパントル 10% |