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第55回毎日王冠(GII) 2004年10月10日(Sun) 東京芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マイソールサウンド | 先 | 99 | 実績馬で軽く扱えないが休み明けは割引材料。 | |
2 | 2 | プリサイスマシーン | 逃 | 96 | 極端な速い流れ回避なら粘り込みも視野。 | |
3 | 3 | マイネルアムンゼン | 先 | 95 | 前走が案外。例年夏を越すとイマイチになる。 | |
4 | 4 | テレグノシス | 追 | 100 | 府中の申し子。久々と追込一手がどう出るか。 | △ |
5 | 5 | カナハラドラゴン | 差 | 94 | 好反応示した後の叩き2戦目も力不足の感。 | |
6 | 6 | ブルーイレヴン | 追 | 102 | 漸く立て直すも渋った馬場では持ち味相殺。 | ◎ |
7 | メジロマントル | 逃 | 93 | 良い線まで行くが及ばない。強調材料に欠く。 | ||
7 | 8 | サイレントグリーン | 差 | 81 | 地元で勝ち負けレベルでは嵌ってもまず無理。 | |
9 | シェルゲーム | 逃 | 91 | 競り合いになると脆く古馬相手では分が悪い。 | ||
8 | 10 | ローエングリン | 逃 | 99 | 同型多数が問題。勝ち切れないのも気になる。 | ○ |
11 | ヴィータローザ | 差 | 95 | 相変わらずのジリ脚。時計が掛かるのは歓迎。 | ▲ |
■レース展望 勝ち切れない馬大集合・馬場不適も勢い重視ブルーイレヴン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
昨年こそ春GIから直行した馬同士で決着したが、それまでは3年連続で夏開催の重賞を勝って直行してきた馬が勝っていた。今年はテレグノシスとマイソールサウンドが安田記念から、ブルーイレヴンが夏開催の重賞である関屋記念を勝って直行してくる。
朝日チャレンジCを経由した馬は【0・1・2・10】(7.7%)となり一見して不振のように思えるが、内容を吟味していくとそこを差して勝った馬が冴えず、先行していて僅かに差された馬が堅調という傾向が浮かび上がる。スズカマンボに僅かに差されただけの2着ヴィータローザ、3着メジロマントルは開催が替わったここでも善戦が期待できる。但しいずれもアタマとしては狙い辛い。 今回は行きたい馬が揃っており、行った行ったの線は例年に比べて薄そうである。とはいえ台風一過の馬場状態を考慮するとある程度は前につけている必要がある。勝ち切れない馬が多い中、関屋記念で好位につけて勝ったブルーイレヴンに最も魅力を感じる。直近2走がいずれも高速馬場で、重馬場で持ち味の瞬発力が削がれる可能性も捨てきれないが、ここでは勢いを信じて軸とする。 相手は重馬場が味方につけられるローエングリン、ジリだが追える脚を持つヴィータローザ、東京なら馬場が渋っていても確実に追い込めるテレグノシス。 ◎ブルーイレヴン ○ローエングリン ▲ヴィータローザ △テレグノシス ■馬券構築 ブルーイレヴン1着の馬単、ブルーイレヴン1着・ローエングリン2〜3着マルチの3連単。 [馬単] ブルーイレヴン→ローエングリン 20% [馬単] ブルーイレヴン→ヴィータローザ 20% [馬単] ブルーイレヴン→テレグノシス 20% [馬単] ブルーイレヴン→ローエングリン→ヴィータローザ 10% [馬単] ブルーイレヴン→ローエングリン→テレグノシス 10% [馬単] ブルーイレヴン→ヴィータローザ→ローエングリン 10% [馬単] ブルーイレヴン→テレグノシス→ローエングリン 10% |