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第8回シリウスS(GIII) 2004年10月3日(Sun) 阪神ダート1,400M 3歳以上オープン ハンデ (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アドマイヤホープ | 先 | 63 | 中央では然したる実績なし。軽量でも厳しい。 | |
2 | 2 | サイレンスボーイ | 先 | 103 | コース相性良いが久々&距離短縮は忙しい。 | |
3 | 3 | インタータイヨウ | 先 | 101 | 同コース重賞3着3回。最善ローテで前進期待。 | ○ |
4 | セトノシェーバー | 追 | 58 | 地元で勝ち負けレベル。最軽量でも妙味無し。 | ||
4 | 5 | テンケイ | 追 | 94 | 大勢決してからの追い込みばかりで苦しい。 | |
6 | アドマイヤジャック | 先 | 93 | 今年3戦の内容悪い。ここも追走一杯が濃厚。 | ||
5 | 7 | プリンシパルリバー | 追 | 99 | 地味に追い込めるがここは距離不足の感。 | |
8 | バンブーユベントス | 追 | 76 | 前走ついて回るだけ。ここも無理せず叩き台か。 | ||
6 | 9 | ミヤビリージェント | 差 | 91 | 地方転出後も一向に冴えない。力不足は明らか。 | |
10 | アグネスウイング | 先 | 98 | 前走持ったまま圧勝。格下とはいえ勝機十分。 | ◎ | |
7 | 11 | マンボツイスト | 差 | 89 | 実績馬も往年の力は望めない。距離も足りない。 | |
12 | タイギャラント | 差 | 96 | ここ2戦続けて末脚切れる。前が止まれば妙味。 | ▲ | |
8 | 13 | エコルプレイス | 逃 | 100 | テンは速くない。休み明けで行き切れず懸念。 | |
14 | ツルマルファイター | 差 | 97 | 少しでも斤量軽くなるのは良い。改めて見直す手。 | △ |
■レース展望 有り余るスピードと初めての軽ハンデ・昇級アグネスウイングが突き抜ける | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料をご覧頂きたい。
施行時期変更から僅か3年ということで傾向データとしての信憑性は低いが、ひとまず今のところは前走から距離短縮となる馬が不振となっている。直近3年の連対馬6頭のうち、'02年2着ダブルハピネスを除く5頭は過去3走以上に渡って1,400M以下のレースを使っていた。アドマイヤホープ、サイレンスボーイ、セトノシェーバー、アドマイヤジャック、プリンシパルリバー、バンブーユベントス、ミヤビリージェントはローテ不適とみて軽視したい。これにより実に半数が消える。
前開催に同一コースで行われるプロキオンSとの関連が深いことも傾向の一つとして挙げられる。ここ3年は同年のプロキオンSで3着以内に入った馬が堅実に上位争いを演じている。今年の出走馬の中で同年のプロキオンSを使っているインタータイヨウ(3着)、ツルマルファイター(6着)に注目したい。 軸はアグネスウイング。短距離ばかり使っているというのが好感。控えるレースを覚えてから3連勝しており、センスの片鱗が窺える。2段階昇級で迎える一戦となるが、中央のダート重賞勝ち馬がいないここを楽々突破しても何ら不思議ではない。 相手筆頭はインタータイヨウ。時計の掛かるダートとはいえ、前走で1,400Mを使っており傾向上推奨されるローテは充足。夏から秋にかけて調子が上がる同馬にとってプロキオンS〜シリウスSの流れは好走チャンスと捉えておきたい。 単穴はタイギャラント。短距離ばかり使っている追い込み馬。ここ2戦は上がり最速の脚を繰り出して共に0秒3差の4着。前走は脚を余したような負け方で、リバウンド延長のここは狙い目。外寄りの枠を引いたことである程度は前に行けそう。 連下はツルマルファイター。時計通りにしか走らないのが厄介だが、人気どころが全て前を行く馬ということで展開は向く。テンが速い馬は見当たらず、極端なハイペースを避けることが出来れば上位食い込みが期待できる。 ◎アグネスウイング ○インタータイヨウ ▲タイギャラント △ツルマルファイター ■馬券構築 アグネスウイングから馬単流し。 [馬単] アグネスウイング→インタータイヨウ 50% [馬単] アグネスウイング→タイギャラント 30% [馬単] アグネスウイング→ツルマルファイター 20% |