HOME > 重賞展望 > 第52回神戸新聞杯
第52回神戸新聞杯(GII) 2004年9月26日(Sun) 阪神芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | チキリサンサン | 差 | 78 | スローなら少しはやれるが力不足は明白。 | |
2 | 2 | ケイアイガード | 先 | 84 | 堅実駆け評価も真打登場で一転して厳しい。 | ▲ |
3 | 3 | メイショウハヤボシ | 先 | 80 | ここ3走末脚冴える。勢いでどこまで迫るか。 | △ |
4 | 4 | ラバグルート | 差 | 75 | 半年振りの上、重賞でサッパリでは無理。 | |
5 | 5 | マイネルマグナート | 先 | 73 | 完全な格下。前が残る馬場とはいえ苦しい。 | |
6 | 6 | グレイトジャーニー | 差 | 86 | クラシックでは後方侭。積極策で活路見出すか。 | |
7 | 7 | キングカメハメハ | 先 | 102 | 相手貧弱過ぎ。休み明けでも普通に勝ち負け。 | ◎ |
8 | 8 | ハーツクライ | 追 | 100 | 桁違いの末脚誇る。多少の展開不利はカバー。 | ○ |
■レース展望 半ば出来レース・菊花賞トライアルに大王降臨キングカメハメハ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 京都新聞杯が春に移行し、西の菊花賞トライアルとして一本化されてから4年が経過した。出走メンバーからしても以前はローカルの延長上という位置付けだったが、近年はクラシック上位馬の参戦が増えて確実にレベルアップしている。
'00年は未勝利→知床特別→HTB賞と3連勝していたフサイチソニック、'01年は駒草賞→巴賞→札幌記念と3連勝していたエアエミネムが勝利。'02年と'03年は共にクラシック連対馬が上位を占めた。今年は勢いのある格下が見当たらず、後者のパターンでの決着が見込まれる。
条件クラスを経由して上位に食い込んだ馬はいずれも1000万クラスの古馬相手に連対があった。ナムラサンクスにしても前々走で古馬相手に勝利していた。今年の条件クラス経由馬はこの点で物足りなさが残る。前々走国東特別勝ち、前走ヒカリデユールメモリアル0秒2差3着のメイショウハヤボシが辛うじて狙える程度。 軸はキングカメハメハ。阪神では毎日杯勝ちを含む3戦3勝。先行しながら上がりを34秒台でまとめられるだけに後方からの差し込みは怖くない。相手もハーツクライで確定。京都新聞杯でマークした上がり33秒4の脚をぶつけられれば逆転の可能性が残る。 ただ現在の阪神の馬場は前残り傾向で、土曜だけでも逃げ・先行馬の健闘が目立った。5R新馬戦(芝1,400M)では単勝130.5倍のヤマノスプリンターが逃げて3着。10R甲東特別(芝1,600M)では4コーナーで先頭に立ったゲヴァルトが3馬身差で快勝し、1番人気に推されたエメラルドアイルが追い込み届かず3着敗退。ハーツクライに付け入る隙があるとすればここか。ラジオたんぱ賞を好内容で勝ったケイアイガードに一縷の望みがかかる。 ◎キングカメハメハ ○ハーツクライ ▲ケイアイガード △メイショウハヤボシ ■馬券構築 キングカメハメハ頭の3連単を3点。 [3連単] キングカメハメハ→ハーツクライ→ケイアイガード 70% [3連単] キングカメハメハ→ハーツクライ→メイショウハヤボシ 10% [3連単] キングカメハメハ→ケイアイガード→ハーツクライ 20% |