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第50回産経賞オールカマー(GII) 2004年9月26日(Sun) 中山芝2,200M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | トウカイオーザ | 差 | 82 | 休み明けを一度叩かれたがまだ物足りない。 | |
2 | 2 | マーベラスダンス | 差 | 89 | 力不足。重賞ではハンデ貰っても入着まで。 | |
3 | 3 | ウインジェネラーレ | 逃 | 95 | 末脚温存で粘り利くが今回楽な相手ではない。 | ▲ |
4 | 4 | トーセンダンディ | 先 | 93 | 前走上手く乗って3着。更に距離伸びて苦しい。 | |
5 | 5 | スーパージーン | 先 | 94 | 好位から突き抜ける脚評価。調子維持が鍵。 | △ |
6 | 6 | グラスエイコウオー | 追 | 93 | 不器用。能力あるが勝ち切るまでは疑問。 | |
7 | 7 | ダイワメジャー | 先 | 92 | 中山重賞で先行して好走。改めて見直す手。 | ◎ |
8 | 8 | トレジャー | 差 | 95 | スピード不足。ここは追走だけで一杯濃厚。 | |
9 | ハイアーゲーム | 先 | 92 | 末脚強烈。ここベスト条件ではないが注目。 | ○ |
■レース展望 先週の流れを汲む一戦・貫禄示すダイワメジャー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
新潟記念を経由した馬は延べ19頭が出走して【2・3・1・13】(26.3%)、うち連対馬は【2・2・0・0】(100.0%)とパーフェクト連対を実現。なお'02年2着ゲイリートマホーク(セ5・57kg)は新潟記念7着から巻き返している。また新潟記念の他、関屋記念経由馬も【1・1・0・1】(66.7%)と結果を残しており、新潟施行重賞との関連は強く意識しておきたい。
GI連対馬は出ればそのいずれかが連対している。ちなみにGIII時代の'94年は菊花賞・天皇賞春・宝塚記念勝ちのビワハヤヒデが1着、ダービー勝ちのウイニングチケットが2着となり、枠連配当は130円だった。 軸はダイワメジャー。ダービーは近年稀に見る消耗戦となり、最初から前にいた分だけ手応えを失った形。小回りの中山に替わって先行力アップとなればまず外せない。皐月賞で下したコスモバルクがセントライト記念でレコード駆けしたことも同馬にとって追い風となる。 相手筆頭はハイアーゲーム。ダービーは早めに動いてラストで脚が上がったものの、青葉賞の時計をコンマ3秒上回っており自らも地力を示した。こちらも青葉賞で下したホオキパウェーブがセントライト記念で2着に入ったことが追い風となる。 単穴はウインジェネラーレ。中山芝は日経賞1着、AJCC2着など3戦3連対。今回は楽逃げが確保出来そうだが少頭数ということで展開妙味は無い。むしろ目標にされる分不利か。ここでは前が止まりにくい馬場を考慮して抑える。 連下はスーパージーン。新潟記念は好位付けからそのまま押し切るという強い勝ち方だった。高速で前が止まりにくい今の中山なら引き続き好走が期待できる。ただ北九州記念、新潟記念と高速決着を使い続けたことで余力が心配。元々好走が続かない馬のため大きくは狙えない。 ◎ダイワメジャー ○ハイアーゲーム ▲ウインジェネラーレ △スーパージーン ■馬券構築 ダイワメジャーからハイアーゲーム、スーパージーンへは馬単。逃げ切りがあり得るウインジェネラーレの組み合わせのみ馬複。[9/25 00:45変更] [馬単] ダイワメジャー→ハイアーゲーム 30% [馬複] ダイワメジャー−ウインジェネラーレ 50% [馬単] ダイワメジャー→スーパージーン 20% |